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淡いつながりを大切にする

こんにちは、Yuriiiです。

日常において、何かを感じ取るのはすごいことです。

自分の知識と目で見た情報が結びつくのですから。

結びつく、までは行かなくても淡いつながりが生じます。

脳内に幾つものの泡沫が生まれては消えていく、その中で育てたい泡沫を選択しなければならない。

育てるというよりは泡沫のその先を見てみたい。

泡沫とか淡いとか言ってますが、要は直感だと思うのです。

直感が生まれると脳がハイスピードで回転し、記憶の棚を開けたり閉めたりしながら、あらゆる分野から関係しそうな物事を引っ張り出してきます。

しかし直感は一瞬で頭の中で「はわり」と液体化してしまいます。

個体として残るのは1つぐらいです。

ではその1つをどう活かすか。


メモに書き起こしてその直感を手放すのです。


メモは紙でもマインドマップアプリでも何でもかまいません。

ずっと手元にあると、いろいろ考えてしまい知らず知らずのうちに疲労してしまいます。
脳内のスペースに余白を作ることで、また新たな直感が生まれてきます。

1回思いついたらそれをメモに残して手放す。
それが意外とコスパやタムパにつながります。

直感や思考は一度自由に泳がせる、寝かせることが重要です。

思いついたら即行動、もよく言われますが、一歩下がって別の日に新たな目で見てみると、そのときには思わなかったことが浮かんだりします。

また、思わぬところで大きな力を発揮したりする。


そしてこれは頭の中だけでなく、人間関係にも言えることです。

大学時代、「メディア心理学」を受講していた時に「弱い紐帯」を知りました。

「弱い紐帯の強み」とは、米国の社会学者マーク・グラノヴェッターが発表した社会的ネットワークに関する仮説です。グラノヴェッターによれば、新規性の高い価値ある情報は、自分の家族や親友、職場の仲間といった社会的つながりが強い人々(強い紐帯)よりも、知り合いの知り合い、ちょっとした知り合いなど社会的つながりが弱い人々(弱い紐帯)からもたらされる可能性が高いといいます。これを「弱い紐帯の強み」の理論と呼びます。
---------コトバンク 人事労務用語辞典より

まさに淡いつながりです。

私も友達の友達に会った時に、思わぬ刺激を受けたことがあります。
あなたも、もしかしたら経験しているかもしれません。

強いつながりだけではなく、淡いつながりにも意識を向けてみると新たな世界が見えるかもしれませんね。



ここまで読んでくださりありがとうございます。
今日も楽しみましょう!