Monday.

ども、祅祆/yo-ken.です。

すっかり深夜の更新になってしまいました。

タイトルはMonday. 月曜日なのにもう火曜日になってしまってる。

まぁいっか。


今日もやったことといえば部屋の掃除、模様替え。

療養のために実家に帰ってきたら俺の部屋はすでに消失していたため一から環境づくり。

汚部屋でも全然活動できちゃうくらいずぼらなんですけど、いざ掃除始めたり、模様替え始めるとひたすらこっちゃっていくら時間があっても終わらない。

とりあえず昔からある勉強机を最強の100均で手に入れた道具を駆使して何とか完成。

写真載せようかと思ったけどまだ汚いからそれはまた今度。


ところで、今日はタイトル通り”月曜日”に関して話そうと思うんだが。

月曜日が好きか嫌いかで多数決を取ったら圧倒的に嫌いな人が多いと思うが、僕はマイノリティだった。

理由は単純で、月曜になれば学校があるから。

大学入ってからはそうとは言えないから過去形だけど。

中高は地元の学校には行かず、わざわざ中学受験して中高一貫校へ。

公立高校なのに中高一貫って結構魅力があって受験したけど、今でもあの決断をした小6の自分をほめたい。

あの場所には確かに自分の思い出が生きてる。

そう思えるくらいだから月曜が来るってことはうれしかった。

こんなろくでなしの生活を送ってる今はただあの頃に戻りてぇな。とただひたすらに思うばかり。

月曜日が来るたびそんなこと考えてしまう今は僕もマジョリティ。


こんなことを書き連ねてもブルーになっちゃうし、今日の曲紹介。

月曜日 / amazarashi』

紹介する曲まで月曜日な月曜日づくしのもう火曜日。

amazarashiはどうしようもない自分を肯定してくれる、落ち込んだときに聴くと前向きになれる。そんな楽曲が多い。

歌詞は全然前向きじゃないことが多いけどね。

この曲も全然歌詞は前向きじゃないし、曲の雰囲気もすごく明るいわけではないけど、自然と気持ちが晴れていく。

『月曜日の友達』というコミックスのタイアップソングとして書き下ろされたこの楽曲。ここまでタイアップとしてはまっていて、曲としての意味合いも強い楽曲は今すぐに出せと言われてもあまり思いつかない。

ネタバレするのが怖いので(基本誰も見てないけど)あまり書かないけど、二人の学生の月曜日を中心に繰り広げられる青春群像劇。単純なアオハルではなくて、思春期っていうフィルタを通して紡がれる衝動的な瞬間が詩的に描かれた作品。

すごい抽象的になっちゃった。もともと言葉にするの苦手な人間だから許してください。

青春を表現するときによくあるのは薄いピンク色だとかサイダーみたいにしゅわしゅわみたいのが少女漫画とか小説とかではよくある。

もちろんそうゆうのも大好き。男だけど恋愛小説よく買って読んでるくらいには。

でもこの曲はもっとダーク。感覚的表現すると白によったグレーの中にたまにすごく小さいパステルカラーがちりばめられた曲。

多分このパステルカラーが明るさを与えてくれる要因。


何がそう感じさせるんだろうって考える。

サウンドから考えると、ピアノがいい仕事をしている。

ずっといるわけではないピアノ。でもイントロ、サビ、アウトロみたいに大事なところには必ずいる。

弾いてる音も伴奏だけに落ち着くのではなく、なおかつ弾きすぎない。必要最低限。

細かい音楽理論がわかればもっと詳しいことが言えるのだろうが、打楽器ばかりやってきたのでメロディ楽器の解説は苦手。

これを機に勉強したい。


秋田さんが描く歌詞はかなり詩的で難しい。

自分の解釈が多分に含まれてるから鵜呑みにしないでほしいんだけど、

この曲は、周りとの違いに悩む主人公が日常で感じる劣等感が書き連ねられているもの。月曜日が来るとその劣等感がまたやってくる。だから月曜は嫌い。でも理解者である友達はいて、その特別な友達と会えるのもやはり月曜日の学校で。そんな特別な存在と別れることが一番の悲しみだから、二人は別れはないと誓い合い、月曜日を乗り越えていく。そういうことだと思う。

学校で感じる劣等感というグレーの中に存在する友人の存在。それがこの曲の小さなパステルカラー。

ぜひ聴いてもらいたい。


あんまり関係ないけど、この曲YouTubeとCD版で少し違っていて、YouTubeはMVが実際に漫画の作家さんが作ったものだから、アウトロが少し長くなって主人公たちのワンシーンが描かれている。

CD版はそこがカットされ、秋田さんのコーラスが入るといった形に変更されている。

あくまでYouTubeはタイアップとして属性を強くした作曲者の意図だと思う。すごくいい。

そしてYouTube版のアウトロは同じ内容が繰り返されている。切り取ってループさせたのかちゃんと演奏したのかは定かではないが、ワンフレーズごとに、その継ぎ目が若干もたる。

そういう意図があったのかはさておき、ここがすごく好き。

理解者が周りにいないが、そのもたつきがリアル感を感じさせる。

演奏しているというリアル。そして完全ではないグレー感をより感じさせる。

聴き比べるのもあり。


今日もいっぱい書いた。

もう眠い。

自己満足終了。おやすみ。

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