ゼロカーボンシティ「せんだい」鹿児島県薩摩川内市
(ゼロカーボンシティご紹介)
鹿児島県薩摩川内市
九州では「せんだい」と言えば薩摩川内市です。
自然豊かな甑島(こしきしま)、九州新幹線の駅もあり利便性も高い「せんだい」です。
国際的な目標のSDGsについては、第2次薩摩川内市総合計画後期基本計画において、市として推進に取り組んでいくこととしています。薩摩川内市では、未来創生SDGsの推進を図ること及びカーボンニュートラルの達成に向けて取り組むことを宣言しています。
近年、猛暑や豪雨など異常気象による災害が国内外で増加しており、世界的に「気候危機」と呼ばれるほどきわめて切迫した状況にあると言われています。
このような状況を踏まえ、2015年に採択された「パリ協定」において、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて、2℃以下に抑え、1.5℃に抑える努力をする。」と世界の目標が掲げられました。さらに2018年度「IPCC特別報告書」において、パリ協定における目標を達成するためには、「二酸化炭素の排出量が2030年までに45%削減され、2050年までに実質ゼロに達する必要がある。」と示されました。
環境省では、この目標の達成に向けて、全国の自治体に2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の表明を呼びかけています。
ゼロカーボンシティとは2050年に、温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すことを表明した自治体のことです。
ゼロカーボンシティ宣言は、市民へ広く地球温暖化対策・カーボンニュートラルを浸透させようとする素晴らしい取り組みですので、ご紹介させていただきました。
出典:薩摩川内市
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