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熊本県山都町 SDGs未来都市

熊本県山都町は自治体によるSDGsの達成に向けた優れた取組を行う都市として『2021SDGs未来都市』に選定され、併せて先導的な取組として『自治体SDGsモデル事業』(全国10都市)に選定されました。熊本県山都町には聖橋、浜町橋など、美しい橋が残っています。通潤橋史料館も見どころです。
近年、地球温暖化も要因とする猛暑や豪雨などの異常気象による災害が国内外で増加しており、世界中でその対策を喫緊に講じていく必要があります。
 このような状況を踏まえ、2015年に合意されたパリ協定では「産業革命期からの平均気温の上昇幅を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。
 また、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることが必要」とされています。
 令和3年5月21日に選定された自治体に対しオンラインによる「SDGs未来都市」選定証授与式が開催され、梅田町長が出席しました。授与式では菅総理大臣、坂本地方創生担当大臣から祝意メッセージを賜りました。
 本町は、総面積の72%を山林が占める豊かな自然に囲まれた中山間農山村地域であり、全国に先駆け、昭和40年代から有機農法による農作物の生産が始まった町でもあります。
 「有機農業」は地球・ひと・いのちに優しく、自然の営みを生かした農法であり、SDGsの目標達成に大きく貢献できるものであるとともに、本町の安心安全な農作物は地域内外に誇れる大変素晴らしいものであります。
 この度「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」に選定された「有機農業で持続可能なまちづくり」の実現に向け、様々な皆様とのパートナーシップを大切に、持続可能な山都町を創り上げてまいります。
一般社団法人福岡県中小企業診断士協会SDGs推進ネットワーク福岡では、SDGs研修を行い、中小企業の皆さまへのSDGs経営の普及啓発及びSDGs導入支援を行っています。
出典:熊本県山都町
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