見出し画像

(鞍手町は「ゼロカーボンシティ」を表明します)

(鞍手町は「ゼロカーボンシティ」を表明します)
一般社団法人福岡県中小企業診断士協会SDGs推進ネットワーク福岡では、SDGs研修を行い、中小企業の皆さまへのSDGs経営の普及啓発及びSDGs導入支援を行っています。


福岡県鞍手町は、福岡市と北九州市の間、直方市に近く、遠賀川沿いの自然豊かな街です。
鞍手町では、令和3年1月に公共施設や公共事務事業に関する鞍手町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定しました。本計画において、基準年度(2013年度)と比較して、2030年度に温室効果ガス排出量40%削減を目標に掲げています。

近年、猛暑や豪雨など異常気象による災害が国内外で増加しており、世界的に「気候危機」と呼ばれるほどきわめて切迫した状況にあると言われています。
このような状況を踏まえ、2015年に採択された「パリ協定」において、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて、2℃以下に抑え、1.5℃に抑える努力をする。」と世界の目標が掲げられました。

さらに2018年度「IPCC特別報告書」において、パリ協定における目標を達成するためには、「二酸化炭素の排出量が2030年までに45%削減され、2050年までに実質ゼロに達する必要がある。」と示されました。

 環境省では、この目標の達成に向けて、全国の自治体に2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の表明を呼びかけています。
ゼロカーボンシティとは2050年に、温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すことを表明した自治体のことです。
ゼロカーボンシティ宣言は、広く地球温暖化対策・カーボンニュートラルを浸透させようとする素晴らしい取り組みですので、ご紹介させていただきました。



出典:鞍手町
#SDGs
#ゼロカーボン
#カーボンニュートラル
#福岡県
#鞍手町
#気候変動
#SDGs研修
#中小企業のためのSDGs経営