認知の話
NHKでアイナ・ジ・エンドのBiSH解散後からのドキュメンタリーをみた
ずっとアイナ・ジ・エンドって天才肌だよなって思ってたんだけど
「いつも動き回って、集団生活に馴染めなかった子だった」というお母さんの話で
4歳からダンスを始め、
「ダンスは言葉じゃなく気持ちを伝えられる手段」という本人の言葉からも
コミュニケーションの手段が言葉に頼らないものだった
普通の人とは軋轢もあったようで、中学からいじめられて学校が嫌いだったけどダンスが救いだったと
やっぱり天才で違う次元に生きてる人なんだろうなって思う
それで思い起こすのがガウディのこと
ガウディも直感の人で、過程を説明するのがめんどくさくて先生と悶着があって学校が大っ嫌いになった。ガウディは大きな建築物でも図面がないことで有名ですが、そもそも彼の頭の中では立体の精巧な完成図があって平面の図面には書ききれない形状だとかがある図面をきらって、精巧な模型を作って共有していたそうです。
更にオカルトな話としては、彼の頭の中の立体なイメージを、そのまま共通できる弟子がいてその人とは言葉じゃなく通じ合えたって話もある
3DCADが当時あったらイメージで共有できたのに。
アスベルガー症候群の名前の由来になったドイツ人のアスベルガー博士も大戦前から自閉症の子の中に輝かしい才能を持つ人がいるという事を見出していて、事実病院にいた子の中で大人になって大きな成功を収めた人も多くいる。
更に、よく言われるように「窓ぎわのトットちゃん」の黒柳徹子さんのように幼少時代に人と違うところがあるからといってものびのびと育てて、今やテレビの伝説の人になってる例もある
アイナも今なら発達障害とかレッテルをは貼られて隅っこの方に追いやられてたかもしれないと思うとダンスを勧めたお母さんに感謝だ
ゆとり教育は失敗だったと言われて久しいけど、個人の能力を最大限伸ばせるようなそんな教育方法じゃなかったのか、結局学校なんてサラリーマン量産施設なので同じような従順な粒を作り出すことしか出来ないんだろう。昔も今も
そうなると学校の役割も見直さないといけないじゃないかと
だいたい、こういう天才の人が現れる理由は
世界のシステムを変更するためで、その時代に合わせて変えてく変革者なんだって思ってる
革命家とかもそうなんだろう。
だから、時の為政者は既存の仕組みを変革されるのを避けるため、そぐわない芽をつむように発達障害とか言って除外してるんじゃないかって陰謀論まで信じてしまいそうになる。
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