【vol.29】”ジョイタン”~食でつながるプラットフォーム~に込めた思い
相変わらず、noteの話題があちこちにそれますが。。。(汗)
先日、3月20日に新しい取り組みを始めました。
その名も「ジョイタン」
正式名称は、JOINTango~食でつながるプラットフォーム~
すごく簡単に言うと、「地域の生産者と消費者のつながりを深めるプラットフォーム」です。
サイトを見てもらうと、
「ん?食材のマップ化?これなら他にも似ているサイトっていっぱいあるのでは?」と感じる方も多いかもしれません。
ただ、「コンセプト」に書いているように、私たちが目指しているものは既存のプラットフォームとは少し違うものだと自負しています。
【私たちがサイトを立ち上げた思い】
私たちは丹後が大好きです。
丹後の食や自然は「地域の宝」だと考えています。
この宝をこれからも守り、次の世代に残していきたいという思いの下、有志で集まりました。
丹後の食と自然の素晴らしさを伝え、将来につないでいくためには「持続的な取り組み」が不可欠です。
そして、持続可能な食の生産、自然の保全・活用を支えてくださっているのは他ならない「生産者」の方々です。
そんな持続可能な生産に取組まれている京丹後の生産者さんを応援するファンがまずは地域から増え、そして地域外にも広く発信されることで、京丹後の一次産業全体が盛り上がり、将来にもつながっていくと考えます。
そのためには、今や世界の共通言語として大きな流れになっている「持続可能な開発目標=SDGs」の考え方を取り入れ、丹後地域でも推進していくことが必要と考えます。
SDGsは中身を見ると「それは確かにそうだよね。」と納得できる正しいもの。
でも、「正しい」だけでは共感は広がりにくいのでは?と思います。
いかに楽しく、日常の中の一部にSDGsに取り組めるような仕組みがつくれないか?
そこで、皆さんが必ず毎日行う「食」という行為を通して、生産者さんとつながる仕組みができ、それによって皆さんの毎日の食がより豊かで彩りのあるものになれば、日々の楽しみが増えるのではないか?
私たちはこのように考え、サイト運営を行っています。
【このサイトで実現したいこと】
・消費者の皆さんに日常の「食」を楽しみながらその食材がつくられている京丹後の「自然」を感じてもらいたい
・安心、安全な「顔が見える生産者」から買うことで、こだわりや思いを持った生産者と消費者のつながりを深め、地産地消を加速させたい
・京丹後産の食材のブランド価値を上げ、生産者さんを応援したい
消費者の皆さんがこのサイトを利用するだけで丹後の食と自然を守り、次代につなぐというアクションに貢献でき、地域全体のSDGsの推進にもつながる。
そんなサイトに育て上げていけるよう、いろいろな方々のご意見やご協力を頂きながら、私たち自身も楽しみながらアクションを続けていきます。
。。。と、このような思いでサイトを立ち上げたということです。
さて、僕はこのnoteでこれまでもSDGsにまつわるいろんな話を書いてきましたが。。。
2021年からは、僕の住む京丹後市という「地域」で、このSDGsをどのようにアウトプットしていくか?という視点を大切にしています。
そして、今年は京丹後青年会議所という組織においてメンバーと協力しながらいろんなアクションを打ち出していっています。
【アクションの一例】
●ひとこと多い張り紙
●生ゴミのコンポスト
●ビーチクリーン
●食のオンラインイベント
※当日のイベントの様子はこちらから
もちろん、これらの取り組みは一人では到底できません。。。
青年会議所の仲間の力は本当にありがたい!そして、やはりSDGsの推進には「ゴール17 パートナーシップ」がとても大切だと、身を持って感じています。
そしてそして!
↑の「食のオンラインイベント」にてお披露目したのが先述した「ジョイタン」です。
正直、まだまだサイトの中身は荒削りな部分もあるかと思います。
ただ、これからもっともっとブラッシュアップしていき、ゆくゆくは地域の10人に1人、いやもっと多くの人が利用しているようなサイトに育て上げていきたいと思います。
もちろん、リアルなイベントができるようになってきたときには、このサイトの登録者、そして利用者の方たちが有機的につながられるような、そんな楽しいリアルイベントも企画したいと考えています☆
ぜひこのnoteを読んでいただいた方は、この「ジョイタン」の取り組みを陰ながら応援してもらえると嬉しいです^_^
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