私の履歴書「価値観形成編」
初noteは自己紹介を兼ねて、私がどんな人間でどんな価値観を持っているのか、どんなきっかけがあったのかを書いています🐈
1.中学まで
三姉妹の末っ子として、茨城の大自然で生まれ育った私は、とにかく「自由」に育ててもらいました。※「わがまま」ともいう
姉2人(年齢差11個上と8個上)が何をすると叱られるのかを見ていたからか、要領よく物事をこなすタイプでした。
誰かに頼られることが好きで、目立ちたがり屋な性格でもあったので、友達に勉強を教えたり、委員会の委員長をやったり、そこで感謝されたり褒められたりする中で、私の自己肯定感はすくすく育まれていきました。
いわゆる優等生タイプ。(自分で言っちゃう)
先生からしたら非常に扱いやすい子どもだったと思います。
「いい子」でいることに違和感なく、他者から求められる自分をつくっていた気がします。
2.高校時代
とにかく部活に没頭した3年間。
小3のときから始めたバレーボールは大学まで14年間やり続けました。ずっとキャプテンもやってました。
しかし遂に、私の「いい子ちゃん」の仮面がぶち破られるときが訪れます。
バレー部の顧問との出会いです。
田舎の自称進学校に進んだので、『文武両道』が合言葉。短い練習時間の中で結果を出せるようにといくつかルールがありました。
・赤点とったら部活はできない=文武両道ね
・無駄な筋トレNG=古武術でしなやかな動きを
・炭酸飲料、スナック菓子禁止=太るからね
・髪はショート=なんでだっけ
人間ってルールに縛られると反発したくなる生き物なんでしょうか。
今までと違うやり方に納得できず、顧問に歯向かっていました。私のささやかな抵抗の一部です。
・ショートでも個性を出したい!
前髪パッツンで足らず前髪は右肩上がりにカット
・スナック菓子を食べたい!
商品名「油菓子」のお菓子を探して食べる
・個性を出したい!(パート2)
シューズの紐を黄色に→即怒られる
反発しながらも「チームで戦うことの意味」を少しずつ理解していきます。
特に1年の夏合宿で3,000本トスをやり切ったとき。きちんとセッターの練習をしてこなかった私は、指の形から体の使い方・動き方まで基礎をみっちり叩き込みました。
・3,000本ってやってみると結構な量と知る
・それが自信と力につながる
・チームを生かすも殺すもセッター次第と感じる
中学までの私は、バレーってチームプレーだけど、個々がいかにスキルを磨くかが重要で、ベクトルは「自分」にしか向いていませんでした。
それが「チーム」にベクトルが向くようになり、声かけ、プレースタイル、プレー外での仲間との関わりが少しずつ変わっていきました。
ただのいい子ちゃんではなく、ときに仲間にも厳しく、求められるようになった気がします。
仲間や家族、自分の環境に感謝できるようになったのもこの時期でした。
3.大学時代
小学生のころから漠然と「先生になる」ことが夢で、大学に進学。社会科と理科のどちらも学べる「環境教育」を専攻しました。
大学生活は人に恵まれ、人に磨かれ、人に彩られた充実した4年間でした。
私の価値観が大きく揺さぶられたのは3年次から始まるゼミでした。
ゼミの合言葉は「あなたはどう思うんですか」。
・答えが1つと決まっているものではない
・自分がどう思い、なぜそう思うのかを考え抜く
・それを体験や仲間との対話の中で探していく
そんな学びは初めてで、刺激的で、
これがホンモノの学びなんだと心が震えました。
※最初はよく分かんなかったけど
自分の思いを仲間に伝える作業は自己開示でもあり、多くのことに気付かされました。
「いい子ちゃん」「いい格好したい」「よく見られたい」という思いから、他者から求められる自分を演じていた
それは偽りの自分で、自分の人生を自分で生きていないことでもある
それに気付かされたときに、
もっと素直に自由に、私らしく生きようと決めました。新しい私、デビューです。
そして卒業のときに恩師からいただいた言葉を今も大切にしています。
あなたの心を見張れ
私の言葉や行動、態度は「私の偽りのない本心」から生まれているのか、自分で自分の心を見つめることを忘れないで。
そういう意味だと捉えて、大切にしています。
そんな価値観をもって生きています。
簡単にまとめると、スーパーハッピー野郎です。
素直に自由に、私らしく、
noteも書いていこうと思います🌈
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