見出し画像

Webデザインで気をつけたい「認知コスト」とは

認知コスト(インタラクションコスト)とは、ユーザーがWebサイトを利用するときの負荷のこと。これを最小限に抑える配慮が必要です。

・一生懸命探さないと目当ての情報が見つからない

・アイコンが意味するところがわからない

・情報量が多すぎて疲れる

・(入力フォームなどで)マウスをあちこち移動させないといけない

といったように、ユーザーに労力をかけさせている時点で、そのWebデザインは認知コストが高い(=ユーザーに負担をかける悪いサイト)ということになります。

認知コストに配慮したデザインを

Webデザイン、というと、華やかなイラストや目を引く動きをイメージする人もまだ多いかもしれません。

しかし今、Webデザインで大切なのは、ユーザーがいかに「ストレスなく」求める情報を得られるかということです。

その際に、突飛なデザインや余計なアニメーションは、害にこそなれ益にはならないのです。

ホームページはユーザーに情報を伝えるためのツールです。技術披露の場ではないのです。(もちろん、技術披露が目的のサイトであれば話は別ですが…)

難しい技術を使って使いにくいものを作ることに時間を費やすなら、それこそUXの改善にコストを割きましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?