23歳派遣社員きゅうりをイチから作ってみた
今回は、家庭菜園歴2年にして初めて王道の野菜をつくったのでご報告いたします。
21歳で初めて野菜を作ってからちょこちょこ野菜を作ってきた私ですが、作る野菜がすべてスーパーで売っているようなものではないことに気づきました。
例えば、パクチー。このnoteの記念すべき1作目の投稿でもありました。
他にも、おかわかめやシャドークイーン(紫色のジャガイモ)など一般的に売られているものからは少しかけ離れているものばかり作っていたのです。
まぁそれが楽しかったのですが、、、
しかし、昨年きゅうり農家さんのところでアルバイトをさせてもらってからきゅうりを作ってみたいと思うようになり、実家にもきゅうりの栽培するスペースもあったので、4月ごろから栽培を始めました。
まず、使った種たちを紹介しましょう。
早速、前言撤回するようですが、スーパーに売っているようなきゅうりではありません。。。
今回作った品種はフリーダムといってきゅうりにはかならずあるイボイボがなく、つるつる(まるで赤ちゃんの〇〇〇のような)で甘みが特徴の品種らしいです。
そして、農業をされている方には常識かもしれませんが、スーパーで作られているきゅうりは基本かぼちゃの苗と合体したもので作られたものです。そのため、今回はかぼちゃの種も併せて購入しました。
ちなみにきゅうりの苗とかぼちゃの苗を合体させる理由としては、きゅうりの表面にブルームと呼ばれる白い粉が出ないようにするためです。
私含め農業にあまり詳しくない方は当たり前に思っていると思いますが
きゅうりって本来は表面に白い粉が吹いているのが普通なんです。
しかし、何も知らないお客さんからすると白カビのようにみえて、食欲がうせてしまうといったことがあるので、特殊な台木専用のかぼちゃと合わせることで外見よし、中身よしのパーフェクトキュウカンバーにしてしまおうということで、今では当たり前になっています。
さて、種の紹介がおわったので、どうゆう流れで作っていったのか。
今の現状もお伝えしたいと思います。
最初のほうの写真をとりわすれてしまったので、接ぐ直前の写真から。
ちなみに、植えたのは5月の頭ぐらいで、この写真の時期は5月の3週目くらいです。
見づらいですが、写真中央の大きめの苗が台木専用かぼちゃ、左端にちょっと写っているのがきゅうりの苗です。
そしてきゅうりとかぼちゃにそれぞれ剃刀で切れ込みを入れてうまい具合につなぎ合わせて、完全につくまでミニクリップで止めておきました。
そこから1か月弱で畑に移植して現在はこのような感じになっています。
まだ、つるが成長しきっていない状態ですが、下のほうでは何個か身がなっていて食べれる大きさまで成長しているものもありましたよ。
夕方に撮影したので、少し暗いですが、立派なのはおわかりいただけるでしょうか。
お味のほうは、思ったほど甘みがあるというわけではありませんでしたが、みずみずしくてきゅうりの匂いを強く感じられる印象を受けました。
人によって好き嫌いが分かれる味かもしれません。
私は、きゅうり本来の味が楽しめて非常に満足しています。
きゅうりは畑がないとできないと思われるかもしれませんが、家庭菜園でも十分作れる野菜で、何度も収穫できるのも魅力だと思うので、ぜひ作ってみてください。
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