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自分の中に「リトルホンダ」を形成する

こんにちはこんばんは、すぎまるです。

「急成長を導くマネージャーの型 地位・権力が通用しない時代の“イーブン"なマネジメント」を読んでみて。 


チームを強くするためには、柔軟に変化させられないことが悪となります。
つまり個々に柔軟性があり、チーム体制や方針の変化に対応できる人材が集まる組織こそが、強いチームとなるのではないか。

ふむふむ。

そうそう、この本を読んでふと思いついたのが本田圭佑。
聖地サンシーロ・スタジアムで行われた入団会見を覚えている人も多いだろう。


サッカー後進国である日本の選手が、あのACミランのユニホームに袖を通す日が来るなんて-。長く低迷しているとはいえ、過去に世界中のスターが所属し、圧倒的な知名度を誇るカルチョの国の超名門、個人の力で辿り着いた本田圭佑を心からすごいと思った。 

そして、知る人ぞ知るあの入団会見。

「心の中でリトル・ホンダに聞きました。『どこのクラブでプレーしたいんだ?』と。そうしたら、心の中のリトル・ホンダが『ACミランだ』と答えた。それが、ACミランに来た理由です」



きっと、彼は自分という一人の人間の中に「チーム」を持っていて、
それぞれに権限を与え、”リトルホンダ”とコミュニケーションを取りながら高速に意思決定を回しているのかもしれない。

個で戦える人材はやはり強い。

自分でない誰かに、権限を委譲することは簡単なようで難しいと、仕事や子育て、結婚生活を通じてよく感じる。


私が部下となった新入社員や、もちろん自分の子どもにも伝えたいこと

まずは質よりも量にこだわれ

そもそも「質」は圧倒的な「量」からしか生まれない、と思っている。
いま、こうしてnoteに綴っている自分もまずは量をこなすことを意識している。
そこに必ず質は伴ってくると信じているから。

■1万時間の法則

ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・ 努力・学習が必要だというもの。エリクソン教授らの研究をもとに、マルコム・グラッドウェル氏が提唱した。

「天才は1%のひらめきと99%の努力でできている」という言葉もあるように、努力の大切さは誰もが知っている。

努力せよと言って努力できればいいし、
量をこなして質を上げろと言ってできればいい。

でもそれがなかなか簡単にできることじゃない。

こっちのほうがしっくり来るのか?

トライ&エラー

とにかく失敗を恐れずに挑戦してほしい。
失敗して、失敗して、失敗すればいい。
失敗を繰り返して、改善点を探り、工夫を凝らして小さな成功体験を積んでほしい。

これならできるイメージがつくだろう。


話は戻って本田圭佑は今年2021年、これまで一度も行ったこともない「リトアニア」という国を挑戦の舞台として選んだ。

サッカー選手してはすでにピークを過ぎ35歳になった今でも「挑戦」する姿には心が打たれる。

今後の「リトルホンダ」に注目です。
では。

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