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フェアトレードに熱を上げた女子大生の話。

決心して、この記事の続き。

・なりたかった「デザイナー」。
・違う、国際協力だ。
・結局何を目指していくのか。(今ココ)

フェアトレードを広めたい。

デザイナーになることは早々に諦めた私は、社会の問題を学びたいと思い、京都の大学へ進学。1年生の時、フェアトレードを広めるサークルを立ち上げ、サークル活動に没頭する。いろんなことをした。フェアトレード・有機農業の野菜を扱っているカフェのおかみさんと仲良くなって、そのカフェスペースを使った親睦会(&フェアトレードの勉強会)大学祭でフェアトレードチョコを使ったお菓子の販売、展示。企業さんと提携し商品企画、など。何をしても楽しく新鮮だったが、次第に「フェアトレードを広める」ことが目的ではなく、「いかにサークル運営を上手にするか」というところに考えが向いてしまって、しんどくなった。マンネリ化する活動、来なくなるメンバー、わたし、ひとりになっちゃうんじゃないかなぁという漠然とした不安。ただ世界を良くしたいだけなのに、この小さな単位で苦しんで不安になってしんどくなってつらくなる自分が情けなかったし、逃げたいという思いを抱えていた。(本当に、小さい人間でした・・・)

目に飛び込んできた1枚のポスター

そんな日々を送る中だった。京都の古くて趣のある狭い道、ふと目を横にやると「世界一周99万円」の文字が飛び込んできた!ご存知でしょうか?世界一周の船旅、ピースボート。私、あの船に乗りました。色んな噂があるし、母親には猛烈に反対もされたけど、絶対に乗りたい、乗りたい、乗りたい!世界一周、地球の反対側に行ってみたい!世界の実情を学びたい!そのことで頭がいっぱい、大学2年生の夏のことでした。

本当はもっとフェアトレードのことを書きたいかったのですが、また改めてまとめます。目を通して下さり、ありがとうございました。

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