スコッチ・ウイスキーの新名所、ジョニー・ウォーカー・ウイスキー・エキスペリエンスへ行ってきました
2021年9月6日、スコットランド、エディンバラの目抜き通り、プリンシズ・ストリートに誕生した、ジョニー・ウォーカーは、その名のとおり、スコッチ・ウイスキーのブランド、ジョニー・ウォーカーについて(ブレンデッド・ウィスキー、ブレンド・ウイスキーなどのティスティングも含めて!)存分に楽しめる場所です。
ここでは毎日何種類かのエキスペリエンス・ツアーを催行しており、そのうちの一つ、Johnnie Walker, Journey of Flavour Tourというジョニー・ウォーカーの歴史やスタンダードのラインアップを賞味できるツアーに参加してきました。動画禁止、フラッシュ撮影禁止ですが、お写真は撮りたいだけとってOK!とのことでしたので、この記事をアップしようと思う存分写真を撮影してきました。以下、画像とともにその様子をお楽しみください。
ツアーの予約ページはこちら(英語のみかも?)https://www.johnniewalker.com/en/visit-us-princes-street/book-whisky-tasting/#id=johnnie-walker-s-journey-of-flavour
ツアー開始前の準備
ツアー開始エリアは、ショップの奥にあります。ショップにいるスタッフさんに「ツアーを予約しているのですが」と話すと、その時間より15分前になってから案内されます。ここがツアー開始前までの待合エリア。おトイレ等もここにあります。
我々のツアーを担当してくれたのはドイツ語のバイリンガルであるカティヤさん*。ツアーの前に、それぞれの好みを知りましょう!ということで、タブレット(写真右下)に表示される質問に答え、結果表示された色のリストバンドをはめます。
フルーティということで、ピンクに。(注:たしかにスペイサイド ファンですが、アイラも同様に愛してます)
ジョニー・ウォーカーさんにお出迎えを受け、エレベーターへ。いよいよツアー開始です。ツアーの最大参加人数は現在のところ20人ですが、団体ツアーなどが入るようになるとまた変わる様子です。
あなたの国でのジョニーウォーカーの歴史は?
まず最初に案内されたのは、大きなスクリーンのある一室。案内人のカティヤさんが、参加者の出身国を尋ね、その人たちの出身国でのジョニーウォーカーの歴史が簡単な画像とスライドでみれるというもの。日本もあるそうですよ。
次に入った部屋は、カラフルな映像や舞台美術、音楽がふんだんに盛り込まれたライブ・ショーのような形式で綴られる10−15分程度のジョニー・ウォーカーの歴史。ビジネスというよりはパーソナルに落とし込んだドラマ仕立てなのでこれはウイスキーって何?というお子さんも楽しめると思います!
いよいよお楽しみ第1弾☆ハイボール体験
ショー的なものを鑑賞後、こんな素敵なお部屋へ。先ほどのリストバンドが大活躍します。
リストバンドと同じ色のグラスを取り、マシーンに置くと、色に合わせたハイボールが注がれる、というもの。フレーバーをよりはっきりと強調するためにリストバンドの色指定の乾物を入れて完成します。
いっただきまーーーーーす!
シングル・モルト・ウイスキーたちの重要な役割
ツアーはまだまだ続くので、作ったハイボールを片手に次の部屋へ。
ここでは一般的にウイスキーがどのように作られるのか、そしてジョニー・ウォーカーに入っている主なシングル・モルト・ウイスキー4種類を紹介。
壁にデコレーションされているように見えるのが、ウイスキーの作り方を紹介するビジュアル要素となっています。
4種類のシングルモルトウイスキーとは何なのか? それは、こちらへお越しいただいてからのお楽しみに(笑 一つだけご紹介しときます↓ 私も個人的に大好きな!アイラ島のカリラです。
ハイボールを飲みながら、光と色のウイスキーショーみたいなものを堪能後、次の部屋へ。ここではフレーバーの話。お水、ポットスチル、樽、熟成年数などなど、様々な要素からバラエティ豊かなアロマとパレットが生まれていることを説明してくれます。
ご存知の…ゴールドですね…
この後、こんなエリアを通って… (→時間がちょっとだけあって記念写真取れました)
お待たせしました。ついにお楽しみの時間です。
イエス、ティスティング。すみません。このために!というわけではないのですが、これなしのウイスキーツアーは…
先ほどのハイボールに加え、ジョニー・ウォーカーのラインから、2ドラムご堪能できちゃいます。ウィスキーは苦手・・・という方もご安心。ハイボールをここで再びリクエストすることも可能。
さすがにブルー・レーベルは飲ませてくれないのですが(笑 でもグリーン15年とジョニー・ウォーカー18年、ダブル・ブラック は飲ませてくれるんですよ… ツアーを堪能し、ハイボールが飲めた上に、上記から2ドラム飲めるのは素晴らしくないでしょうか…
(同僚が思ったより飲めなかったので、私はここで3ドラムいただいてしまいました…)
ツアー後は、ショップでお楽しみ
すっかりいい気分で、楽しいツアーでした!
そういえば、このツアーだけでなく、もう飲めない某所のウイスキーを出してくれる(→カティヤさんに口止めされた 汗)ツアーや、このエディンバラにあるジョニー・ウォーカーだけで買えるハンドフィルのウイスキーを買えるツアーなどもあるんです。ですので、ウイスキーファンの方は絶対に!きたほうがいいです。アレンジやご案内などもしご興味あれば、contact@geeksguidetoscotland.comにご連絡ください。
イギリスへ入国の際、2021年10月24日からはワクチンを2度摂取した証明書さえあれば、自己隔離や高いPCR検査を受けずとも、Lateral Flow Testを受けるのみで大丈夫になっています。(2021年10月30日現在)
ブリティッシュ・エアウェイズだと検査料金の提携割引があるみたい・・・
このジョニーウォーカーはウイスキー好きの人もそうでない人も、お子様も楽しめると思うので、ぜひ、次回の海外旅行計画のご参考に! ちなみに、海外のお客様の増加に合わせて、ジョニーウォーカーでは様々な国のバイリンガルのライブガイドを準備しているそうです。日本語の人もいらっしゃるらしいですよ!
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