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子どもにしてあげたいこと

日々の生活の中で、子どもにしてあげたいことってどんなことでしょう?


「子どもの悪い面じゃなくて良い面を見るようにしたい」(良いも悪いもないというのが私の考えですが、ここはわかりやすさの為に敢えてこう書いてます^^;)


「やりたいことをさせてあげたい(お料理のお手伝いとか、どろんこ遊びとか。でも色々めんどくさい)」


「失敗(のように見えること)に対して寛大に接したい」


もし子どもにやってあげたいと思うことがあれば、是非自分にやってあげて欲しいのです!


「やってあげたいけどできないこと」っていうのは「そうしてあげる能力」の問題です。

「能力」なんです。なので、良い面に注目する力が、やりたいことをさせる力が、寛大に接する力が弱いのなら鍛えたらいいですね。それを自分自身で日ごろから筋トレのようにトレーニングしよう!という考えです。


子どもの良い面に注目できるようになりたいなら、自分の良い面をひたすら見つけて注目し続ける。

→「良い面」のハードルが下がったり、テンションが下がっているタイミングでも注目し続ける意識がつきます。コツが掴めるようになってきますよ^^


本人のやりたいことをさせてあげたいなら、自分に自分のやりたいことをやらせてあげる(習い事でも、おしゃれでも、行きたかったカフェ行くだけでも)

→やりたいことをやらせられない人は「できない理由」を考えがち。自分で自分にやりたいことをやらせることで、「それをさせてあげる為にはどうすればいいか」という思考パターンにしていく。子どもの行動にもその思考が使えるようになりますよ♪


子どもに寛大に接したいなら、自分の失敗(のように見えること)に寛大になる

→まずは反射的に自己批判をしている自分に気づくことから。「うーん」と思いながらも、どういう声がけならしやすいか、どういう声がけをしてもらったら嬉しいのかを自分で(一人二役で)試行錯誤する。


こういうのを四六時中していくのは、かなり骨の折れることだと思います。慣れないことだし。

でも対子どもの本番だけじゃなくて、対自分で練習できたらいいですね^^対自分だからこそ、どんなに不格好でも完全にできなくても大丈夫。

是非皆さんも私の(子育て能力の)筋トレ仲間になりましょうー♪笑


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【この記事を書いていて気づいたこと…】

逆に「人に対して自然にできること」というのは、「自分に対しても自然にできること」だと思う。

私は「やりたいことをやっていて、すごく自由だよね」なんて言われる。

私はそんなつもりはないけど、大学時代に休学して一人で世界一周したり、広告業界で働いていたのに大学入り直して幼児教育の世界に入ったり、結婚したのに単身赴任で(しかも未経験の職で)海外の職場に転職したりというのは、はたから見たら「自由な人(というか好き勝手やってる人(笑))」なのかもしれない。

それでこの記事を書いていて思った。

「私の両親、やりたいことやってる人達だわ!!!」

母は多趣味で、父は10年スパンくらいで趣味が変わるけど、かなりやり込む人。仕事は自営業。

「お父さんもお母さんも、結構やりたいことやってる人だよね…」と言ったら

母:「だって人生はエンジョイしなきゃ!」

父:「というか、やりたくないことはやらない」(経営者がそれでいいのか!?)

そういえば、私も子ども時代、やりたいことたくさんさせてもらったな…

もちろん、生きづらい価値観もたくさん受け継いで、しんどい思いはしたわけだけど、あの両親じゃなきゃ、私は今こうやって好き勝手やっていられなかったもかもしれない…と思うと思いがけず両親への感謝の気持ちが湧いた。

「自分は何を持っているのか」に注目することって大事なんだな…と思った金曜日でした。


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