やる気が出ない時の対処法
「今日はやる気がでない」
夢や目標に向かってどんなにがんばっていたとしても、かならず「今日はやる気がでない」「つかれてしまった」と感じる日がおとずれます。
夢や目標を設定したときはがむしゃらにがんばっていたのに、途中でガス欠してしまい、そのままエンジンがかからずにフェードアウト…なんてこともありますよね。
今回は、夢や目標があるにも関わらず、なんだかやる気が出ない…という時の過ごし方を6つご紹介します。
こんな人におすすめです。
これを読めば、夢や目標を達成できる確率がグッと上がります。
目標を達成できるかできないか、決定的な分かれ道
やる気が出ない時にどう過ごすかをお伝えするまえに、知っておいていただきたい前提条件があります。
一度上がったやる気は、必ず落ちる
まず知っておいていただきたいのが、「一度上がったやる気は、必ず落ちる」ということ。
「やる気」というのは感情なので、一定でありつづけることはあり得ません。上がったら、必ず下がります。
特に目標や夢を設定したときは気持ちが高揚していて、やる気もめちゃくちゃ上がっていることが多いです。
そういう時は、自分のキャパ以上にがんばってしまいがち。
すぐに疲れてしまってガス欠します。
根性とか気持ちの問題ではない
上がったやる気は必ず下がる。
これは、根性があるとかないとか、気持ちが強いとか弱いとか、そういう問題ではありません。
そして、目標を達成できるかできないかも、根性や気持ちの強さが問題ではないんです。
じゃあ何が問題か?
やる気が下がっている時にどう過ごすかを知らないのが問題なんです。
つまり、目標を達成できるかできないかは、対策を知っているか知らないか。
それだけの違いです。
落ちない工夫ではなく、やる気がない時にどう過ごすかが重要
やる気は必ず上下します。
なので、やる気を一定に保つ工夫ではなく、やる気が下がっている時にどう行動するかが大切になってきます。
では、具体的にどう行動すれば良いのか説明します。
ガス欠した時の過ごし方
基本的には、やる気がまったくのゼロでも、ほんの少しで良いから前に進む、ということが大切になります。
つまり、歩みを止めない。「今日はやる気が出ないから、やーめた」で終わらせない。
これに尽きます。
そこで、歩みを止めないための工夫を6つ、ご紹介したいと思います。
ひとつずつ解説していきます。
1. 目の前の作業に全集中する
やる気が出ない時って「面倒くさい」「いやだ」「しんどい」といったネガティブな感情に支配されがち。
自分の気持ちってとっても大切なものです。なので、基本的には素直になって受け止めてあげるのが良いと思っています。
ですが、やる気が出ない時は例外です。あえて無視しましょう。戦略的無視、です。
「無になる」という感覚が近いと思います。
このとき、例えばPCで文字を打つ作業だったら、キーボードをたたく音や、キーボードをたたく感触に注意を向けたりすると、ネガティブな感情に注目せずに済みます。
2. 将来の夢や目標を再確認する
個人的には、これが一番大切だと感じます。
がんばる理由を思い出せば、やる気が少しは出るかもしれません。
少なくとも「やる気が出ないから、今日はもういいや」にはならないはず。
そのためにも、夢や目標を設定する時点で、自分の気持ちに正直になっておく必要があります。つまり、自分がワクワクするような夢や目標である必要があるんです。
人から言われた目標だったり、なんとなく設定した目標だったりすると、「そこまで手に入れたいものでもないし」とか「そこまでがんばる必要がある?」などと思い、しんどい時に踏ん張れません。
ワクワクする夢や目標なら、「今が踏ん張り時だ」と思えるでしょうし、「じゃあ、今のやる気のない状態で、何ならできるだろう」という考え方になるはずです。
3. 誰かと話す
一人きりでがんばり続けるのって、やっぱりしんどいです。
一緒にがんばる仲間がそばにいる人は、ぜひ話してみましょう。
仲間でなくても、家族や恋人、友人、SNSのつながりなど、自分の頑張りや努力を聞いてくれる人なら誰でもOK。
もちろん、私でよければいつでも話し相手になりますよ。
4. いったん寝る
やる気を一気に上げてしまった場合、キャパ以上にがんばりすぎてしまっている可能性があります。
いわゆる「バーンアウト」という状態です。
完全にバーンアウトになってしまうと、回復にかなりの時間がかかってしまいます。そうなる前に、しっかり休みましょう。
そもそもキャパ以上にがんばりすぎているのは、1つはテンション。もう一つは、焦りです。
目標を達成するには、たいてい時間がかかります。
簡単に短期間で達成できるものなら、やる気がなくなる前に目標達成しているはず。
自分の中にある焦りを認め、一歩ずつ前に進んでいくしかないんだと気付けば、必要な休憩がとれるはずです。
5. 5分だけやってみる
やる気が出ない時は、「5分だけ」と言い聞かせて作業に取り掛かるのもオススメです。
やり始めると案外、やる気が出たりします。
もし仮に、5分やってみても全然やる気が出ないときは「よくがんばった!!!」と言って、おしまいにしましょう。
いちばん避けたいのは、ゼロで終わること。
「やる気が出ない日は、何もできなくても仕方ない」という経験をしてしまうと、どんどん甘えが出てしまうので、それだけは避けたいんです。
だから、本当に5分でOK。
こんなにやる気が出ないのに、それでも5分やったなんてめちゃくちゃすごいことです。
自分のことをたっぷり褒めて「今日はおしまい!」としてください。
6. 好きなもので釣る
気持ちが乗らないときには、気持ちを逸らすのがセオリー。
そのためにも、たまにはモノで釣るのがオススメ。
たとえばわたしの場合、
作業のお供のお菓子やお茶をちょっと良いモノにしてみたりします。それだけで少しテンションが上がり、作業に取りかかれます。
まとめ
やる気が出ない時は、無理にやる気を出そうとしなくて良いんです。
やる気が下がっているのに、やる気がある時と同じことをしようとするから辛くなるし、「無理だ…」と思っちゃうし、余計にやる気がなくなるんだと思います。
大事なのは、やる気がなくても歩みを止めないということ。
ゼロにしないこと。0.1でも、0.01でも良いから、やること。
それだけです。
上がったやる気は下がりますし、逆に、下がったやる気はいずれまた上がってきます。
やる気が下がっている時には下がっている時のやり方があります。
自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね!
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