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教員の時にもっと周りに甘えておけばよかったなと思う話

こんにちは。

ジェラートにハマりました、けんちんです。スーパーとかに美味しいジェラート売ってないですかね・・・?


今日は教員の時の話を書こうと思います。


臨時採用の教員として働きはじめたのが22歳の時。特別支援学級の担任として、ベテランの先生と一緒にクラスを持つことになりました。1年目はただ周りに言われるがままに働くしかできませんでした。

2年目になり、部活動の顧問や任せてもらい、特別支援学級を引っ張る側の立場にもなりました。自分の頑張りを認めて貰えたと思って嬉しく感じていたことを覚えています。


いろんな仕事をする中で当時思っていたことは「自分の力でどうにかしないといけない。」ということでした。中学校、高校と部活で散々言われてきた「他人に甘えるな。」という言葉。その言葉が身についていたからこそ、きつくても他の人に頼ることができなかったです。

そして自分の力を過信しすぎていた部分も大きいかもしれません。「自分は何でもできる。だからこそ任せて仕事を任せてもらっている。」と思い込んでいました。完全に自惚れていました。


でも社会人になって2年目の若造がなんでもうまくいくわけはなく、どんどん自分の首を締めていました。そして仕事も徐々に嫌いになっていました。


今だから思うことはもっと周りに甘えておけばよかったと思っています。できないことを認めて、もっと頼ることを知っておけばよかったと思います。できると思うことは大切なことかもしれない。自分の力だけで乗り越えることも立派であるかもしれない。でも他の人の力を借りたほうがより簡単にできたことはいっぱいある。さらに他の人の方法を知ることで、自分のできることをより早く、効率的に伸ばすことができたと思います。


だから今きつい人は、遠慮なく他の人に甘えたほうがいいと思います。特に若い教員のあなた。確かになんでも一人でやることはえらいことかもしれないし、すごいことかもしれません。でも自分が潰れるまで頑張る必要なないのです。今がきついあなたの助けになりますように。。。


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