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浅黄幻影、公開中の小説

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noteで公開している小説のマガジンです。 文藝マガジン文戯、てきすとぽい、BFCなどで書いたものをおいています。全年齢、幅広い人を対象にした作品群です。
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#ファンタジー

第一話 バルバラは出し抜けない

 目次ページはこちら  日射しが降り注ぎ、風は涼しく、外を走り回るにはもってこいの日だっ…

浅黄幻影
2年前

第二話 バルバラが来た日のこと

 目次ページはこちら  ぼくは窓から夜空を見上げていた。星の輝きは今夜もきれいだったけれ…

浅黄幻影
2年前

第三話 石を投げられる

 目次ページはこちら  あるとき、バルバラが頭から血を流して帰ってきたことがあった。額に…

浅黄幻影
2年前

第四話 星が落ちた!(夜空に星が流れる時)

目次ページはこちら  ある夜、いつものようにバルバラがおやすみを言ってランプを運び出して…

浅黄幻影
2年前

第五話 火の玉、墓地の探検(夜空に星が流れる時)

 目次ページはこちら  星が落ちてしばらく経った頃、墓地に火の玉が出るという噂が立った。…

浅黄幻影
2年前

第六話 埋もれた財宝(夜空に星が流れる時)

 目次ページはこちら  火の玉騒動はまだしばらく続いた。  ぼくらが探検した頃はまだ墓地…

浅黄幻影
2年前

第七話 星に願いを(夜空に星が流れる時)

 目次ページはこちら  埋もれた財宝を掘り返すことはやめたけれど、ぼくにはずっと気になっていることがあった。星が落ちたところだ。  あの場所に何かが眠っていることにぼくは気付いていた。ぼくとしては大人たちに言ってもよかったのだけれど、言えば友達も上るのを諦めた山に連れていかれると思い、黙っていた。それにあの山に眠るものには、何か神々しいほどの輝きを感じていて、近づきがたいと思っていた。  埋もれた財宝を見つける力を使うことはなかったけれど、地下に何かものがあることはわかって

第八話 さよなら、バルバラ

 目次ページはこちら  バルバラの目は本当に治っていた。  庭で眠っていたぼくを起こした…

浅黄幻影
2年前
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第九話 それからのこと(最終話)

 目次ページはこちら  バルバラはいなくなり、ぼくの生活はまた新しいものに変わっていった…

浅黄幻影
2年前
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