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【書評】会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。

ありがとうございます。
Mr.さかんです。

青野慶久著
「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」

読み終わりましたので、内容をまとめます。

【内容】
 労働力を搾取して、利益を追求しまくるモンスター(会社)の支配から抜け出すために、我々サラリーマン読者に対し、今すぐ変わること、今すぐ動くことを訴えている本です。

【読んで欲しい人】
会社に雇われている、全てのサラリーマン


【はじめの一文】
あなたは、今の会社が楽しいですか?

【主張】
モンスター(会社)から抜け出そう

【抜け出す3つの方法】
1.新しいことに挑戦し続ける
2.得意なスキルを更に伸ばす
3.希少人材になる


1.新しいことに挑戦し続ける
「やりたい」気持ちを大事にしてみましょう。
目標なんて持たなくていいから、少しでも興味があれば、挑戦してみる。

長続きしなかったらどうしよう、時間の無駄なんじゃないか・・・と思ったあなたは、以下の言葉を参考にしてください。

デイル・ドーテン著「会社は楽しいかね」
何かをやってみて、それがロクでもないアイデアだと分かった時、きみはもとの場所に戻ることは絶対にない。
必ず何かを学ぶからだ。
学ぶべきことが何もなかった場合は、その前にしていたことに高い価値をおくべきだってこと。


2.得意なスキルを更に伸ばす

あなたが時間を忘れて没頭してしまうぐらい好きなことはなんですか?

それが分からない場合、1に戻って挑戦し続ける。
そして振り返るために、日記をつけてみましょう。

逆に、やってはいけない方法

既に一般的になってしまった指標ばかりを追いかけ、偏差値的発想でスキルを伸ばそうとする

例えば、英語が得意でもないのに英語を勉強する
例えば、パソコンが苦手なのにパソコンの勉強する


3.希少人材になる

ここの説明は不要でしょう。
著者の青野さんの他にも、藤原和博さん、堀江貴文さん、出口治明さん、西野亮廣さんなど、多くの人が、数多くの場面で語っていらっしゃいます。

スキルの「掛け算」で希少人材になりましょう。

参考までに、藤原さんの動画を貼っておきます。
100万人に1人の存在になるAI時代の働き方(GLOBIS知見録)
https://www.youtube.com/watch?v=kIqyv7wfm7k

ここまで、実は理解している人は多いと思います。
数多くのビジネス書を読んでいると、多くの本に同じことが書かれていますから。

希少人材になる重要なことは、行動することです。
最後に著者 青野さんの言葉を。

変わろう、動こう!

【おまけ】
サラリーマンは、量産型ザクみたいな存在ですよね。

量産型ザクの特徴
・誰でも操縦可能
・その会社以外では通用しないスキル
・殺られて(退職)も、換えはたくさんある

シャアザクとは言わないまでも、レアなザクになりたいですね…。

Mr.さかん