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【妊娠記録】切迫早産(9ヶ月)後編
切迫早産で入院してはや2ヶ月。退院に向けてひたすら安静にしている。
退院日は36週になる7/10。この日記が大学病院でのラスト日記。感慨深い。
34週
0日 6/26
34週!朝の回診でも処置がなくなると言われて喜んでた。これからは毎日NSTで赤ちゃんの元気さとお腹の張りを確認するのみ、週イチ検査となる。
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朝食全部食べたあと、お腹痛くなってきてトイレで💩したら冷や汗吐き気気持ち悪くなってきた。一昨日もあったけどまたかーと思ってたが、病室に帰れない…
トイレからナースコールして車椅子で病室に戻らせてもらう。しばらく横向きになってたら良くなってきたので仰向けでNSTすると、また冷や汗がでてきた。ナースコールで再び助けを求めたらお医者さんも来て一大事になってしまった。。ただ、赤ちゃんも元気でお腹の張りもなんと0回!(恐らく腸に意識行って子宮収縮しなかったのかと笑)
仰向けだと子宮の重さで血管圧迫して血流悪くなるから横向きのほうが良いということで、お水飲んで横向きでNST再開したら治まってきた(腹痛だけ治らず…)。
昼飯が来てもまだ腹痛治らず、匂いに気持ち悪くなったのでトイレで再度💩したらまた冷や汗吐き気が来た。今日はめっちゃ繰り返すやん、と思いつつ軽めだったので今回は自力で病室に戻れて、10分くらいうたた寝してたら治った。
これ、全部食べないほうがいいんじゃ?!と副菜は4割(ヒレカツがそもそも入らなかった…)、主食は全部(ふりかけ美味しいねん)にしたらまだちょっと腸あたりが張ってる気がするが腹痛はなくなった。
ずっと横になってたほうがラクなので、夫とロミジュリごっこ(中庭で手を振るやつ)は断念し、お荷物だけ受け取る
夕方になると、いつも全部食べてた病食を減らしたからかお腹が空いたので差し入れのくず餅を食べた。美味しかった♡
1日 6/27
朝の検温にて、点滴刺してるところが腫れてきていることを確認。(夜中からやばいなとは思っていた笑)
4日も持たずに差し替えに、、、前刺したところの延長線上だったから持たないとは思ってたけどこんなに早くに差し替えが来るとは。
ってことで当直の研修医が刺してくれた。痛かったけど素早く一発で刺してくれた。4日は持ってくれと願うばかり。
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今日は日曜なので朝の回診は当直の担当医師が来た。
「今週来週あたりで元の産院に確認取って戻れる時期から逆算して点滴減量しますね」
と言われて、うきうき。退院着実に近づいている。
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昨日の密輸でもう一つ買ってくれたわらび餅も食べれるほど今日は体調が良い。日によって体調変わるのも妊娠後期あるあるなのかな。
2日 6/28
夕方の回診のあとにお医者さんが来て
「早ければ来週頭に退院してもいいです。が、その週(35週)に陣痛来ちゃうとこちらの病院に逆戻りになります。
もとの産院は36週から分娩受け付けているので、そこまで入院して0日で退院とかでもいいです。
ちょっと考えてみてください」
と言われ「退院」「張り返し」「陣痛」で頭の中がいっぱいになる。
一番懸念しているのは点滴オフしたときの張り返しで、前回オフしたときに腰痛と下腹部痛で怖くなったトラウマがある。今回オフしてまたあの夜、そしてそのまま陣痛が来ちゃうのではないか、と。
しかし、意外と生理痛程度に終わって、張り返し治まって退院できるのではないか、という期待もある。
こればかりはやってみないとわからない。腰痛予防にカイロは用意して、オフと同時に内服薬もらうようにしよう。
3日 6/29
週イチの検診デー。子宮頸管は変わらず2センチ。赤ちゃん2500グラム突破していた👏
これはもう正産期来たら産まれてもいいよレベルまで来たということ。やったね。
ただ、頭が下の方にあるためうまく測れず、顔も見えなくなっていると。切迫民あるあるとはいえ、怖い。
4日 6/30
朝食後、またもや腹痛と冷や汗、気持ち悪さに襲われた。NSTも午後に変えてもらうほど今日は腹痛が長引いた。午前中は腹痛に耐えて終わり、でも昼ごはん食べなきゃと食べれるだけ(半分)食べたが、再び腹痛というか胃腸がキリキリする感じに襲われた。
最初の方は汗かいて悶えていたが、徐々に痛みは治まって無事15時にNSTできた。
胃腸が弱っているのを助産師に相談し、便秘薬に処方されていた酸化マグネシウムを一旦やめてみることにした。
これで便秘がひどくなったら整腸剤にする予定だ。頑張れ胃腸、、
6日 7/2
点滴差し替え。5日持ってくれた!ズキズキしてたから限界だった、、、
さて、あと何回差し替えだろう。最低一回、多くて、、2回であってほしい
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36週0日である7/10に退院決定。その日の朝に点滴を抜くらしく、張り返しを自宅で迎えなきゃいけない恐怖に襲われる。
ただ、36週0日以降は元の産院で産めるので、赤ちゃんが出たいと言うならそのまま陣痛来て出ちゃおう!って気持ちにもなる。
退院楽しみ!より今は恐怖が勝ってる、、、
35週
0日 7/3
この病院に来たときに最初に担当してくれた助産師さんが今日の担当だった。
その助産師さんも2ヶ月切迫で入院してたらしく、それ以上に入院してる私を讃えてくれた笑 あと退院後の階段は酷だと助言もくれた笑
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私が一般病棟に移ったときに既に入院されてた方が、帝王切開で無事出産し退院となった。
私の病室まで来てくださり、余ってたテレビカードを頂いた。
とてもありがたい!冷蔵庫一日分!
この方とその前に退院された方は1ヶ月以上同じ病室で過ごした仲?なので無事出産されて嬉しいし、退院されてって寂しい。
しかもそれ以降転々と入退院で人の入れ替わりが激しく話す患者さんいなかったからなお寂しかった。
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旦那からのラスト差し入れ(※大学病院入院ラストの意)は口福堂のくず餅団子!
ラムネ、もも、こしあん、抹茶?かな
めっちゃ美味しかった。4個全部一気に食べちゃった笑
1日 7/4
朝食食べ過ぎたかな、やばいかなと(それでも少し残している)思ったら案の定、腹痛とそれに伴い冷や汗、気持ち悪さがやってきた。
幸い今日は日曜日でNSTがないので午前中ひたすらベッドで悶える。
昼食前に寝たら少し落ち着いたが、まだ胃のキリキリが治まらず、昼食は3割しか食べれなかった。
午後もひたすらベッドで横になり、頭使わずスマホいじいじしつつぼーとしてたら15時ぐらいにはまた落ち着いてきた。
4日 7/7
経腹エコーの検査日。経膣エコー、内診は退院前日の金曜日にやる予定なので今日は経腹のみ。
研修医が測ると赤ちゃん3155グラムと出て、さすがに嘘やろうとお医者さんに変わってやってみるも2931グラム。
どちらにしろ3000グラム前後あるみたい。
体重は問題なさそうで安心。
6日 7/9
経膣エコーと内診の日。
特に何も言われなかったから子宮口も閉じてそう。
そして問題の子宮頸管長はなんと短くても3センチ弱あったという!!!!!
この病院に来て一番長いのではなかろうか笑
医者「産まれなさそう笑」とまで言われて一安心。張り返しも乗り越えれそう!
無事明日退院!!!!
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そういや点滴も最近ずっと差し替えばかりだったのに最後の最後に1週間持ってくれた。
今日本当は差し替えだが、一日延長してくれた。ありがたや。そして血管最後の最後に頑張ってくれてありがとう。
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入院のときに担当してくれた助産師さんが今日担当じゃなかったのにわざわざ挨拶に来てくれた。
朝の診察のときもいらっしゃって、一緒に頸管長の長さに喜んでくれたりして、本当に優しくて良い人やった。。
赤ちゃんの顔見せられないのが残念すぎる🥺
最後に
ついに退院!!!!!!
長かった〜。辛いこともたくさんあったけど、
夫をはじめ周りのサポートもあり、
先生たちや助産師さんたちにも恵まれ、
同室の方々にも恵まれ、
自分の身体も頑張り(特に血管と子宮ね)、
一番頑張った赤ちゃんのおかげで、
ここまで来れた!
正直ゴール感半端ないけど、これからがスタートだけどこの入院生活を自信に変えたい。
ここまで頑張れたんやぞ、と。
頑張ったわ、私。
ついに臨月へ。
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