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旅先で感じた米文化

1.はじめに

こんにちわ。ワシントンD.C.1週間滞在生活をしています。もう5日目なのに時差ボケが一向に治りません。毎朝3時に目が覚めます。

なんだかんだ4日間はこっちで生活したので、自分が目にした中で印象的だったエピソードをいくつかここに書かせていただきます。


2.物価

ご存知の通り、日本以外の先進国は物価高が飛躍的に進んでいます。
ある日、私はアメリカの薬局?に行きました。
そこには薬だけでなく、日用品、食料品、生活用品などさまざまなアイテムが売ってました。
私の記憶の限りだとこんな感じでした。

お菓子コーナー

ミネラルウォーター $2
ペットボトルコーラ $3
スナック菓子 $3〜$5

なので、日本に比べたら高いですね
仮に$1=¥100だとしても高い

次に飲食店。レストランとかに行くと大体客単価こんな感じでした。

イタリアン $30〜$50
日本料理 $20〜$30
ピザ $10〜$20
サンドイッチ $10〜$15
ホットドッグ $10〜$15
カフェ $10〜$15
ファストフード $10
※あくまで私が通りすがりに見た飲食店の料金なので目安レベルです

日本がいかにインフレが起きず、安くご飯にありつけられているかがよく分かります。

あと余談ですがキャッシュレス文化がかなり浸透していました。お金を支払う機会のうち、半分の場面ではキャッシュレスを強いられました。
Apple Payをたまたま登録していた三井住友カードがあり、それが使えたのが功を奏しました。
チップも電子データで「+15%ボタン」があって、便利な時代だなと感じました。


3.交通事情

メトロ 路線図

ワシントンD.C.ではメトロと呼ばれる地下鉄と市内バスがたくさん通っており、交通の便はとても良かったです。

7日間の地下鉄、バス乗り放題チケットを$65で買いました。最初は高いって思いましたが、1回乗るのに地下鉄もバスも$2〜なのと、バスを使えば色んなとこに行けるので、やることがないときはバスとGoogle Mapを駆使してぐるぐる色んな場所を巡り回ることができました。

あと地下鉄の車内はとても自由でした。騒ぐのはもちろん、座席に足を乗っけてリラックスしてる人や通話をしている人、ワーキャー騒ぐちびっ子たちに怒号を飛ばすハイパーママなど色んな文化を目の当たりにしました。


4.治安

ワシントンD.C.に限らず、どの都市も区域によって治安の格差がありそうでした。

私もかなり不安だったので、出国前に現地の方に相談したところ、このエリアは危ないよという情報をもらったので、そこには行ってません。
1回だけカジノに行くために治安の悪いエリアをバスで移動しました。確かに物暗い感じはありましたが、昼間だったのでそんなでした。多分夜は1人で歩けません。

それに対して政治に関わる施設の近くは警察がたくさん通っており、とても守られている感じがしました。
日本だと警察の近くにあんま居たくなかったのに、こっちだと逆に警察に居てもらえるのがとても頼もしく、考え方が逆転しました。

あと場所に限らず1日に1回やばそうな人に声をかけられました。基本そういう人は目を合わせずスルーしました。怖いんで。

この危機感を体に染み込ませて、日本での平和ボケを治すことがプチ目的だったので、余裕で目的は果たせそうです。



5.コミュニケーション

私は英語そんなに話せません。最後に勉強したのは高校の時に取得した英検2級と受験勉強です。それ以降はまともに勉強出来ておらず、旅立つ1週間前から一夜漬けで英会話アプリを入れて意味あるのか分からない練習をしました。

なので翻訳アプリを入れました。これめっちゃオススメですので紹介しておきます。

そして肝心のコミュニケーションですが、結論から言うと7:3の割合で意思の授受ができました。

まずリスニングですが、早すぎて基本分かりません。ただそれを諦めるのではなく、一単語だけでも聴き取ろうとすると、徐々に耳が慣れてきてついていけるようになりました。それでも誤差範囲ですが。

続いてスピーキングですが、SVO構文とSVC構文で3〜5単語の発言なら出来るようになりました。

「Can I have〜?」物事を頼むとき
「Excuse me.」すみません
「I wanna〜」意思表示するとき

この辺をよく使いました。これは人によるのかも。

あとなるべく笑顔でいることを意識しました。
お互い一方的なコミュニケーションにならないよう、伝えたい気持ちを円滑化させました。
お礼の言葉もたくさん添えましたし、話し相手にも「Sorry」「Thank you」「You're welcome」などたくさん言ってもらえました。

やっぱりコミュニケーションは姿勢が大事だなと感じました。
メインの野球観戦では、隣の席のおっちゃんや家族たちと意気投合することもでき、とても良い思い出になりました。


6.さいごに

今回の旅行では1週間の休みと40〜50万程度の費用がかかりました。

なかなか行くのにハードルは高いと思いますが、海外に行って一番よかったなーと思えたのは、自分の中で引き起こしていた日常の些細な悩みとかがどうでも良くなったことです。

日本は相当恵まれています。国ガチャ時代ガチャ大当たりです。生きているだけで豊かさが確約されているレベル。

その環境下で生じる悩みって実はあんま大したことないことが多くて、こうやって海外に出ると良く分かります。

スリに遭わないように目を見張るのと、コミュニケーションに手を抜かないようにするのだけで神経をかなり使いました。めっちゃ疲れました。

けどこれを乗り越えたことで、日本に帰ってから豊かさを改めて実感し、明日から頑張れるようになれる気がしました。
そんな斬新な考え方で根拠もないからあんま強く主張は出来ませんが、ぜひ思い悩むことがあれば海外行ってみてください。

以上です、残りの旅行楽しんできます。
旅の模様はこちらのYouTubeにアップする予定です。良ければ観に来てください!

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