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会える、推し農家

高級フレンチも、廻らない寿司もおいしい。でも本当に得難いものは畑にあったんだなと思う日々。もちろん、スーパーの季節を問わない野菜たちもありがたいが、トマトもキュウリも、そのものの味を楽しめる野菜はほんとうに得難い。

この度、晴れて夫のいる他県に引越しが決まり、地元の推し農家さんにしばしの別れを告げに行った。普段これ系のアンテナを高く張っていない人からすると、農家を訪問するというのは、敷居が高く感じられるかも。

でも実は、「開かれた農業」をしている農家さんが多くいる。農家を訪問するというイベント、結構ニッチなレジャー的立ち位置に存在しているのではないかと思う。乳搾り体験とか、田植え体験とか、農作業ボランティアとか。お金を払ってでも農業を経験したい、という需要が存在している。

わたしの場合、行って「ファンです」と告げる勇気はなく、じっと作業を観覧するわけでもない。何をするのかというと…

そう、課金である。

わたしの推し農家、チームしんすけ農場さんはジェラート屋さんと直売所を併設しているので、そこで推しの農作物グッズをとにかく買う。というか、行けば買わずにいられない。

つやんつやんの野菜たちが迎えてくれてわたしを食べてと言わんばかりに光り輝いている。

このツン!とたったヘタを見て!

フレッシュ120%
こちらも…ヘタから溢れ出す生命力

トマトのヘタも、いちごのヘタも、ぽろっと取れない。ぷちっ!って強く引っ張らないと取れない。元気で新鮮な野菜たち。この鮮度は、畑に行ったからこそ得られるもの。ありがたし…

おいしい。間違いなく。

イチゴはムスメの離乳食にも
しんすけ農場さんのヤギを見るムスメ氏

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