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エンターテインメントへの熱量

こんばんは。私は講義の関係でfacebookにエンターテインメントをテーマにした日記をつけています。それを始めてからというもの、エンターテインメントに対してよりアンテナを張るようになりました。
エンターテインメントに向かうためには少しばかり気力が必要です。それがないと音楽も文章も演劇も自分の中には入ってきません。それが全くない日もありますが、今日はその取り入れる気力が有り余る日で、ありえないくらいたくさんの話題がありました。しかし、なんと言っても今日はこれでしょう。

Johnny's World Happy LIVE with YOU

5日目である今日はジャニーズJr.の番でした。全7グループ総勢57名のライブです。好きなことへの熱量と知識欲がすごくて57人全員の顔と名前がほぼ一致しているDD(誰でも大好き)を極めたオタクな私が全グループについて語ります。正直全部読んでもらうのは無理なレベルで長いです(そして伝わらない人にはとてもつまらないだろう)。だから始めて目次機能使いました。気になるところだけ読んでください。なかったら最後だけ読んでください。
ここからは自分のための備忘録なので語り口調のFacebook方式で行きます。

HiHi Jets

・HiHi Jets
・だぁ〜くねすどらごん
・Eyes of the future

まず『HiHi Jets』が始まった瞬間の彼らのモードがすごい。髙橋が煽り猪狩が煽って「尺間違えたーーー!」と叫ぶ。HiHiの良さはパフォーマンス力もさることながらその取り込み方だと思う。全員頭がいいから(勉強的なものではなく)見ていて面白いのに安心感がある。
『だぁ〜くねすどらごん』で驚いたのが橋本涼の色気。本当に同い年?今年20?まだ未成年?となるレベルでかっこいい。黒髪でセンター分け、少し目にかかる前髪がまた色気を出す。
橋本以外にも作間は最年少にして圧倒的美だし猪狩はパフォーマンス力が凄い。個人的にはHiHiのブレインやエンジンとなるのは猪狩だと思うほど彼の力は強い。井上と髙橋のベクトルが違う安定感はHiHiを支える基礎となる。
グループ内のバランスの良さとどんな人にも刺さるような強さは『Eyes of future』の歌詞にもあるように、きっと新しい伝説を作るだろうと確信した。

美 少年

・Cosmic Melody
・ねぇ もっと
・LA LA love
・僕らはMysterious

1番最初にコズメロが来たことがとても嬉しかった。最初のオリジナル曲がやはり代表曲になる感じがとてもいいし、最近パフォーマンスが無かったからショートバージョンでもとてもニンマリした。
かわいらしいコズメロから大人な雰囲気が漂う『ねぇ もっと』や『LA LA love』王道アイドル路線は崩さずにしっかり新しい道を切り開いていけた事が素晴らしいと思う。そして『僕らはMysterious』があったのだが、私はいつも思うことがある。歌詞の中のハートマーク必要かな?かっこよくてその名の通りミステリアスな雰囲気の曲なのに歌詞に出てくるハートマークで少し笑ってしまう。大好きな曲なんだけれども。
今日はどのグループにも言えることだがほとんど生歌だった。正直最近のアイドルに生歌だ口パクだ言うのはナンセンスだと思うが、やはり生歌の力は強い。被せがあったかもしれないけれど、今のJr.は歌えない人がいない。
歌に定評がある岩﨑はもちろんのこと、声変わりが終わり、より大人っぽく色っぽい声になった金指もとてもいい味を出していた。那須や浮所も自分の歌い方を確立し始め、グループ全体がより大人の方向へ進んでいくのを感じた。それでもグループ最年長の藤井(最年長といっても今年20。同い年、、)や佐藤龍我は声の可愛らしさが抜けない。藤井は王道アイドルとして満点なパフォーマンスをするし、その2人が美 少年の少年たる部分を保つ役割をしている気がする。
全員がまだまだアイドルとしては成長期。今後どのような色になっていくのか楽しみだ。

おまけでHi美の『みなみなサマー』があった。失われた今年の夏、今年のサマステを少しだけでも再現してくれたことが嬉しかった。

少年忍者

少年忍者はクリエF(5忍者)とクリエG(5忍者以外の年上組)と全体の3部作だった。
クリエF
・Power of the Paradise (嵐)
クリエG
・PARTY MANIACS (ジャニーズWEST)
少年忍者
・SEVEN COLORS (NEWS)
・勇気100% (光GENJI)

まず5忍者と呼ばれるフロントグループクリエFの『Power of the Paradise』。フロントであるだけにパフォーマンスが素晴らしい。今の5忍者はセンターのヴァサイエガ渉や川崎皇輝をはじめ、アイドルであることを楽しんでいる人が多いように感じた。
次にクリエGの『PARTY MANIACS』。ダンス曲を選んだことに驚いたが、このグループは安嶋や元木をはじめ、確かにダンススキルが高いメンバーが多い。個人的にいつもは姫キャラの青木、陰キャ売りの豊田がバキバキに踊る男の姿を見て惚れた。内村と檜山はセクシーにかっこよく(個人的にこの2人のビジュアルといい魅せ方といいとても良かった)、最年長の平塚はただただ可愛かった。深田くんが結構好きなのだが、あまり映らなかったな。
そして少年忍者全体での『SEVEN COLORS』と『勇気100%』。年下組を加えて総勢22人のパフォーマンスは画が強い。フレッシュで可愛らしいのにアクロバットも加わるなど、とても迫力があってジャニーイズムを感じるパフォーマンスだった。

7 MEN 侍

・SAMURAI (タッキー&翼)
・Hey!! Summer Honey (中島健人)
・BANGER NIGHT (Hey! Say! JUMP)

7 MEN 侍がアイドルをする時の王道のセットリスト。だが!!『SAMURAI』では本髙の疾走感のあるラップから菅田のシャウトとそのロックさは消えない。菅田琳寧は普段は一人称が「りんね」というふわふわ天然系なのにライブになるとどうしてこうもぶち抜けることができるのだろうか。アイドルらしい曲の時には誰よりもアイドルに、ロックな時は誰よりもロックに。そんな自分の魅せ方をよくわかっているのではないかと思った。
そして『Hey!! Summer Honey』からの『BANGER NIGHT』の曲の繋ぎがとてもとてもかっこよかった。キラキラアイドルのヘイサマとかっこいいダンス曲のBANGERの振り幅も味わえて、「1度で2度美味しい」感があった。7 MEN 侍といえばバンドスタイルだが、佐々木や中村嶺亜をはじめ、ダンスやアイドル的なパフォーマンスも得意だ。佐々木は幼い頃から培ってきたダンススキルで最年少ながらグループを引っ張り、中村は破壊力のある整った顔と安定のアイドルさ、今野や菅田、本髙もダンスも歌も他のグループに引けを取らない。私が1番良かったと思ったのは矢花黎。矢花は現役音大生ということもあり、バンドのイメージがとても強いが、やはり9年間ジャニーズをやってきただけあって、ダンスも歌も上手い。歌は低めの声で大人な響きがある。ダンス曲だとどうしても立ち位置を後ろに回されてしまうが、ダンススキルにもしっかり安定感がある。
7 MEN 侍はバンドグループではあるが、それに専念するのはとてももったいないと思う。HiHiや美 少年に若干遅れはとっているものの、必ず光を浴びるグループになるはずだ。初めてのオリジナル曲はバンドスタイルの曲だったのか、今回の披露はお預けになったが、それにも期待が高まる。

ジャニーズJr.(クリエC)

・DON'T U EVER STOP (KAT-TUN)
・Vanilla (A.B.C-Z)

今回唯一無所属のJr.たちが集まった、グループ名が付いていないユニット、通称クリエC。このメンバーでのパフォーマンスは初披露となったが、初披露と思えないほどダンスがとても揃っていて迫力がある。横原と基が主に振り付けを担当したと話していたが、どちらもクールにセクシーに決めるダンスだった。
センターの佐藤新は綺麗な顔だがあまり笑わなかったのは緊張していたからなのだろうか。ミステリアスな感じではあったが笑顔が可愛いのに、、とも思った。そして圧倒的にカメラに抜かれる頻度が高く、売り出したいという事務所の熱を感じた。
何にせよパフォーマンス力も高く、ビジュアルも良い。グループ名が付けばもっとこのメンバーの良さや色が出てくるだろう。正式にユニットになることを待つばかりだ。

宇宙Six

・Rocket Spark
・Make My Day

平均年齢30歳というベテラングループ。もはやJr.ではないがやはりベテランであるだけに安定感のあるアイドルだった。
今回披露した曲は2曲ともオリジナル曲なのだろう、とてもジャニーイズムを感じるアイドル曲でパフォーマンス中は常にニコニコ。ベテラングループとはいえもしかしたら1番王道のジャニーズアイドルかもしれないと思った。
ここに現在はSnow Manの目黒蓮がいたのだから少し不思議だし、元メンバーである林翔太は今日結婚とJr.卒業、ジャニーズ所属のタレントになることを発表した。旅立ったメンバーも華々しいが、それに負けないような王道のジャニーズアイドルをこれからも貫いていくのではないかと思う。

Travis Japan

・Namidaの結晶
・Entertainment (Hey! Say! JUMP)
・Unique Tigers
・GET ALIVE

今回のセットリストはよりTravis Japanのパフォーマンスを魅せるものなのではないかと思う。最初に他のグループが自身の代表曲となる曲を持ってくる時にいつもの『夢のHollywood』ではなく『Namidaの結晶』を持ってきたことが意外だった。前回の配信ライブでやった夢ハリとトキメキの被りがないようにという配慮だろうか。始まる時の映像といい、SEといい、ラスボス感、帝王感があってとてもかっこよかった。
着ていた白ジャケットを脱ぎ捨てて、『Entertainment』。1週間ほど前にTravis Japanの公式Instagramで公開されたダンスはこの曲だった。オリジナル曲だとばかり思っていたのでびっくりだ。メンバーの七五三掛龍也の振り付けだが、香水の匂いを嗅ぐような動きを取り入れてあり、緩急があって男らしく、色気のある振り付けは七五三掛の真骨頂だと思った。振りを考えた七五三掛はもちろんのこと、川島や最年少にしてセクシー担当の松田、憑依型と言われる松倉が振り付けを自分の物にして色気を振りまいていることが印象的だった。そこから『Unique Tigers』に続くが、カメラにぎゅぎゅっと収まるメンバーが可愛くて仕方がない。久しぶりのパフォーマンスを存分に楽しんでいる感じが伺える。
最後に新曲の『GET ALIVE』。今までのTravis Japanには無いようなハードロックな曲調に歌詞には「全然敵じゃない。恐怖さえ感じたい」「"サイアク"まで愉しもう......さぁ!」など、力強いメッセージが込められている。去年の夏のJr.祭りでSixTONESとSnow Manにデビューが発表され、共に戦ってきたTravis Japanは取り残される形となった。しかしそれでも前へ進む強気の姿勢を込めた決意の曲なのではないだろうか。中村の低音でザラつきのあるラップがよく映え、吉澤の声がそれに透明感を加える。なんと言ってもリーダー宮近海斗の『生き抜いていけ!』とがなるような叫ぶようなパートは圧巻だった。ダンスもTravis Japanならではの揃ったダンスにヘッドバンギングなど強く男らしい振りも入り、全体的にとてもカッコ良く、どこまでも着いていきたいと思える曲だ。
既に私はこのグループの虜だが、『"サイアク"さえも愉しむ』『残酷さもドラマになる』など前向きで強気な姿勢のTravis Japanからまた目が離せなくなった。

本日の総評

ジャニーズは素晴らしい!

これに尽きます。まだデビューすらしていないJr.にも関わらず、こんなにもパフォーマンス力の高いグループが揃っている。こんなひたむきで一生懸命なエンターテイナー達は絶対に世間にみつかるべきだと思うのです。オタクの戯言ですが。
このライブは3000円(ファンクラブ会員は2500円)と有料ですが、この収益金は医療従事者に寄付されます。間接的ではあるものの、自分も世間の役にたっていると思えて、こんなに素晴らしいライブも観られる。本当に最高でした。
これを糧にまた明日から課題を頑張ります。アーカイブもあるから何回でも見られるんだなぁー!最高!気になった方はジャニーズで検索すればまだまだチケット買えますし、これから1週間は観られますよ!ぜひ!

めちゃくちゃ長くなってしまった。書くのに1時間以上もかかりました。オタクは口数が多いもので。でもこういう今の気持ちをありのままぶつけて大作を作るのもいい経験になりそうです。
これ以上の長さのブログを毎月更新するノエルさんって本当にすごいな。

では、おやすみなさい。

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