見出し画像

『 自分の強みってどうやって見つけたら良いですか?』

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。音楽の仕事についてのQ&Aです。

Q3.
「自分の強みってどうやって見つけたら良いですか?」

A3.

たとえば、人に褒められた部分を鵜呑みにするってのは一つあるかなーと思います。3人くらいから褒められたら、それは素直に認める。そこが強み。僕は自分の声と喋り方が好きではないのですが、「声がいいですね」「話が聞き取りやすいですね」「低い声がいいですね」って言ってくれる人がごくごくたまにいるので、「あー、コンプレックスに思ってることって、意外と人にとってはそういう風に見えてるんだ」って気付いたりします。それでも自分の声は苦手なんですけどね。笑

あとは自分にとっては当たり前すぎることが人にとっては新鮮であるってこと。僕がnoteでこうやっていろんな事を発信するようになったのは、僕にとって当たり前のことが、他の人にとっては欲しい情報ばかりって気づいたからです。それに気づいたので、「フリーランス作曲家のための講座」というのもはじめました。僕にとって当たり前のこと、業界の仕組み、仕事の流れ、ギャラ交渉とか、権利のことは、これからプロになる人にとっては全部が知りたい情報なのです。
https://scatgoto.exblog.jp/27691572/

あとは、自分が好きなものを組み合わせるってことかなと。ハードロックが好きな人はむちゃくちゃいっぱいいるけど、サザエさんが大好きでハードロックも大好きって人は少し絞られます。ボードゲームが大好きで、サザエさんが大好きで、ハードロックも大好きって人はさらに絞られます。

#ハードロック

ではなくて、自分だけのハッシュタグを意識すればいんじゃないかな?と思います。

#ウィスパーボイスハードロック

ウィスパーボイスなハードロックとか、普段合いそうにない言葉を組み合わせてつかうことで、印象にも残るし、スタンスも伝わりますね。

#釣りハードロック

とか。よくわかんないけど。作るハードロックはパっと聞き普通な感じでも、釣りと掛け合わせるとオリジナリティ出そうです。カレーライスとハードロックだと近すぎますね。辛いものを食べる時の表現でハードロック流れること多いですし。まぁ、でもより「ハードロック」を強調するには#激辛ハードロックっていいかもですね。強みを掛け合わせると、自分だけの強みが見えてくる気がします。自分の好きや、今までやってきたことを掘り下げて組み合わせる、その中で武器になるものを見つければいいと思います。

僕の場合は、「おっさんなのにかわいいもの好き」というのが役に立ってる気がします。ドラマ『来世ではちゃんとします』の時にかわいい曲を沢山書いて「役に立った!」と思いました。かわいいものに興味がない人がつくる「かわいい」はかわいくないですから。

ということで、今日はこれまで!最後まで読んでいただきありがとうございます!質問があればコメントか、TwitterにDMいただければと思います。


スキャット後藤

=========================


▷コンテンツ紹介

・フリーランス作曲家のための講座(3、6、9、12月に募集してます)
作曲家の仕事がしたいけど、何から手をつけていいかわからない、プロになる方法が全くわからない、うまく行かず疲労してるという方に向けた講座です。見えない敵は倒せないので、僕の全知識とアイデア(脳みそ)を使っていただき、プロへの近道を...という講座です。フリーランスで仕事してるけども、伸び悩んでるという方にもおすすめです。
https://scatgoto.exblog.jp/27691572/

・スキャットさんの作戦会議
毎日コツコツ積み上げてることを報告するサークル。情報交換などしています。どんな努力すればいいのか、どんな勉強すればいいのか、どんな発信すればいいのかわからない人には参考になると思います。みんなでコメントしあって交流してます。オイジティブな空間です。
https://note.com/scatgoto/circle

・音楽のしごと裏側マガジン
音楽制作の裏側について書いてます。こういう営業したとか、こういう人と出会ったとか、こんな風に考えて仕事に繋げてるとか、仕事をこういう風に進めてるとか。読んでるだけで仕事の流れや業界のことがわかるので引き出しが増えます。閉じた空間ならではの情報も盛りだくさんです。
https://note.com/scatgoto/m/m44e2437d775e

スキャット後藤 (作曲家)
「来世ではちゃんとします」「青春高校3年C組」「徳山大五郎を誰が殺したか?(欅坂46)」「俺のダンディスム」など。
www.cutecool.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?