「#歌詞共有で作曲」が大盛り上がりで、ダメ出し会までやっちゃいました。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
先週土曜、ひとつの歌詞を共有して、「メランコリー」って曲をたくさん作ってみようという企画「#歌詞共有で作曲」が無事公開できました。
結局、ぼくは楽曲制作で参加できなかったのですが、32名の参加により、32曲の「メランコリー」という曲が出来上がりました。とんでもなくバラエティーにとんでいて、最終的には胃もたれする感じでした。笑 参加者も他の人の作った曲が気になって全曲制覇した人も多かったようです。
・歌詞から音楽を作ったことなかったので面白かったです
・他の人が同じ歌詞をどんな音楽に仕上げてるのか楽しみです
・素敵な企画をありがとうございます
・締め切りがありきで曲を作ったのが初めてだったので頑張りました
・面白そうなので参加してみました
・おかげでフォロワーたくさん増えました
など、いろんなメッセージ届きました。いろんな人が楽しんでくれたので、僕までワクワクしてしまって、いくつか新しく企画思いつきました。
楽曲が集まってTwitterでみんなの反応を見てると、僕ならではのことが出来ないかな?と思った時に、以前「ダメ出し会やりたい!」っと思ってたことを思い出し、、、。せっかく作曲家という職業をやっているので、そういう人からの感想聞きたい人もいるかな?と思い、「ダメ出しされたい人、DMください!」とツイート。すると、「ダメ出ししてください!」ってのがどんどん届く。笑 普通、ダメ出しされるのってイヤじゃないですか。凹むし。
僕がダメ出しをして、作詞の菊花ゆいさんがみんなを褒める。ゆいさんはDTMリスペクト会ってのをやってるので、ちょうどいいバランスかな?と思いました。笑
褒められて伸びたい人がいる一方、どんどんダメ出しされたいって人もいます。一方的にアドバイスをするのは危険ですが、ダメ出しを求めてくる人には意見が言いやすいです。(とは言っても、相当気をつかいますけど、、)
ダメ出しされたいと申し出てきた人たちは、向上心が強くて、前向きで、自分の曲をよくしたい!と思ってる人が多かったです。今回作った曲を、せっかくなのでアドバイス通りにさらに詰めてみます!という人もいたり。自分が普段から思ってるところを指摘されたのでドキっとしました、とか。
24年間、職業作曲家をやってきましたけども、自分がやってることが人の役に立ってるという実感がほぼなくて、、、いや、役に立たないものが作りたくてそういうコンテンツに多く関わってはいるものの、感謝されることなんてほとんどないので、自分が何かしたことで喜んでもらえるのはかなり嬉しくなります。フリーランス作曲家講座で個人面談をやっている時も、クリエイター作戦会議で話してる時も、みんな真剣に話を聞いてくれて。頼られてるとこっちも頑張りたくなりますね。基本的には自分のことを棚にあげてアレコレ言ってます。みんなそれぞれ凄いんですよ。コード進行もよく知ってるし、ドラムの打ち込みもむっちゃうまいし、アイデアもいろいろあるし。いまだに僕もできないこと多いし。意識してても、なかなかうまくならなくて落ち込むことなんてしょちゅうですしね。特に趣味でやってる人は自分のペースで楽しみながら頑張ればいいと思います!
今回の#歌詞共有で作曲 、「せっかくなのにもったいないなー」と思うことがあったり、ダメ出しでもっとも多かった指摘についてなど、そのあたりは後日、定期購読マガジンで取り上げようと思います。
今月中に次の企画の発表をします。企画で使う「あるモノ」はすでに用意できてるのですが、アウトプットをどうしようということを明日某氏と打ち合わせします。参加しやすいライトなものにしたので、ぜひ皆さんご参加ください!他にも次々企画思いついたので、どんどんとやっていきたいです。笑
さて、、、
ここからは定期購読マガジンネタです。音楽のしごとの裏側とか、思いついた企画のこととか、音楽系ツイートで気づいたことなど書いていきます。小学生のお小遣いでも読めるマガジンです!今日はまたAudiostockネタです。
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