10ページ目 シンガーの区分け
ちょっと宣伝。僕が所属してるバンドのnoteアカウントが出来ました。
→ https://note.com/freeasbirds
経緯を説明すると……pixivFANBOXというパトロンサイトで、限定コンテンツの投稿を続けていました。
ダークウェブ動画や国家の極秘文書、隣の家に住むババァのあんな姿やこんな姿……
いや、ウソですからね?
で、更新を続けていたのですが、誰も見てくれていない事に5ヶ月経ってから気付いたんです。(うっかりですね!)
そこで、よろしいならば戦争だ……もとい「じゃあ、noteに移るか!」と、至極軽率な感じで、コチラへやって来たというわけです。
※ちなみにバックナンバーはこちらです。
今後は投稿していたコンテンツ(バンドの演奏動画、裏話など)をnoteで更新していくようです。僕も歌ったりしてますので……一部有料の部分はありますが、もし気になるという方は是非チェックしてみて下さい!
んで……。
シンガーの区分け、というタイトルです。
リスナーは歌詞の意味を理解する前に、シンガーの声に反応する。
と、ノートには書いてありました。それくらいボーカルに求められる声の良さ、技術なんかがあると思うのですが……。
ロックボーカルなんかは情緒的に歌うイメージがありますよね?喜怒哀楽をすごく表現している、というか。
でもシンガーの中には僕みたいな陰キャも居ます。歌うのが恥ずかしい人ですら居る。そういえば、井上陽水さんは「恥ずかしいから」という理由で紅白出場を断ったとか。(まぁ、それはさておき……)
歌手の中には感情表現が苦手な人達が居るわけで、じゃあそういう人はどうやって表現したらいいのか。諦めるのか。
「恥ずかしがるんじゃねぇ!」と言われても、人間そう簡単には変われません。……良い方法があります。
シンガーを①情緒的シンガー、②技術的シンガー、③情緒と技術半分のシンガーに区分けしてみましょう。
テクニックではなくパッションで歌う人達は①です。キーが外れても、失敗しても感動的。
喜怒哀楽を感じているわけではないけど、情緒たっぷりに歌えるのは②。テクニックで、感情を表現している。
①と②が混ざっているのが③。感情も出すけど、残りはテクニック。
情熱的に歌っている姿は圧巻で、感動的ですよね。
でもそれが出来ない(やり辛い)なら、②か③を目指せばいいって事です。つまり、技術でカバーするという。
例えばLinkin Parkのチェスター。超エモーションです。Dir en grey、Xもそうかな……、①のタイプは多いです。
でも、①ではないけど、パフォーマンスで表現したり声色を変えたりする事で、感情的・情緒的に見せる事は出来る筈なんです。
これ、ディスるわけではなく、それだけ技術があるって事なんですけど、HelloweenとかStratovariusとかFalconerとか。ガルネリウスとか。筋肉少女帯も……?感情を表にバーン!って出すタイプではないと思うんです。
あの人達は、②か③に区分け出来るのではなかろうか。
僕は高校生の時、教室で「ロックを歌いたいです」って言ったら先生に「もっと感情込めて歌え!」って言われました。……無理ですやん。自分の曲でもないし、そこまでの思い入れもないし。
いや、確かに自分の感情をコントロールして歌える人達(役者さんとか)は居ますよ?
でもそこまで出来たら、場末の教室に習いになんか来ませんて。
新人声優にベテランのスキルを求めるようなものでは?とね。
上述の②か③ならば。息を混ぜたり、しゃくり上げたり、歪ませたり、ビブラートを深くしたり。声量を上げたり下げたり。あると思う。声を変えるだけでなく、表情やパフォーマンスで伝える事も出来る。
それらを客観的に振り返って、こうしたらカッコイイなとか。
パッションで歌うタイプ、テクニックで歌うタイプ、ミックス型……
なりたい自分・目標があるなら、それに近づけるだけなのかな、と。それを踏まえた上で、無理に感情を引き出す事もないんじゃないかな、と今の僕は思ってます。