20ページ目 体で "いなす"

さて……12月。一年の終わりであり、クリスマスという一大イベントがある12月。何も為し得ていない29歳無職DTの私は焦燥感に駆られるわけですよ。このままでいいのか、と。

只でさえ三十路目前という事で迷走、奔走している最近で。
やはり……こうね、広げすぎた風呂敷を縮小しなければ、と思うわけです。

noteを観ている人間なんて今も昔も限られているんですよ。noteサービス開始当初に見た時からくるりしか居ねぇ。(いや、他にも居るけどさ)
分かってはいたんですが、まぁ空いた時間でなら運営してもいいかなと時間を割いてきました。

が!

バイトに家事、そして音楽活動……俺は週休5日がモットーですが、それでも時間が限られてきましてね。noteは一旦、今日で終了しようと思います
DARKER THAN BLACKの契約者達のように、合理的な判断を下そうという事です。

で。えーと、今回は喉で歌わず体を使って歌う(体でいなす)という項目です。

画像1

まぁこれ、当時の手記の写真なんですが。
初心者の内って、どうしても喉で歌ってしまうんですけど。そうじゃない、と。それを勉強していた頃のモンですね。

ギターに例えると、発声させるのは右手のピックで弾いた「弦」だけど。
キレイに弾くには左手や、ピックの持ち方、角度、右手のフォーム、色んなものが必要になってくる。

歌も同じで、喉だけで歌おうとすると上手く行かない。上半身、下半身……様々な部位が関係してくる。特に高音になってくると、余計に。

当時の俺は喉だけで完結させようとするから上手く歌えなくて。
それを回避・解決させる為に、上の写真の左上みたいに、重心を後ろに持って行ったり試行錯誤していた。

これは今でも生きているスタイルで。
重心を下げると歌いやすい。喉や首、肩に掛かってしまう負担を軽減できる。
具体的に少ししゃがんだり前のめりになったり。歌手を僭称させてもらうと、同じく歌を歌っている人と話すと同様の知見が得られたりする。前のめりはアリだな、とね。

で、動画を観ていて。海外のメタルバンドのボーカル、ファビオ・リオーネ(Rhapsody)とか、ダニエル・ハイメン(Lost Horizon)もライブ中に「おい、どうした?」っていうぐらい前のめりになって歌唱している時がある。ブーメランババァみたいな前傾姿勢で。
確証はないけど、多分あれってそういう事なんじゃないかな、と。

実際、俺も多用する。日によって(コンディションによって)、喉に力が掛かってしまう時がある。そういう時、前のめりになると解消する事が少なくないから。

逆に、前のめりになったりしても改善されない場合、喉に相当力を入れて歌う癖が付いてしまってるのかもしれないね。