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『怪談のシーハナ聞かせてよ。第弐章』全怪談をレビューする#02:シリーズ最恐話「お父さんはいません」を含む神回が早くも登場!

第弐章の第二回(2018/10/22放映)についてですが、

夜馬裕さんがこの回で語る「お父さんはいません」という怪談が、ヤバい。

私がこの『怪談のシーハナ』第弐章でいちばん好きなハナシは、ダントツで(もっと後の回で出てくる)「明日は必ず」なのですが、

「怖さ」という意味で最大のインパクトを残したのは、間違いなくこの回の「お父さんはいません」です。他にもこの第二回は傑作揃い。夜馬裕さんと牛抱せん夏さんという最強レベルのゲストが揃ったという意味でもすごい!

第二回にして早くも第弐シーズン屈指の神回が登場してしまったのでした。

それでは、ひとつずつレビューしていきましょう!

※なお例によって、◎、○、▲は私の主観でのポイント付けですので、あくまで参考程度としてください!

「記者の話」

上間月貴さんが語り手。一見、怪談と縁のなさそうな人も、「そういえば私も昔、不思議なことがありました、、、!」と突然思い出すことがある。怪談が生まれる背景論という意味で、面白かった(○)。

「お父さんはいません」

これです。これが問題の怪談です。語り手は夜馬裕さん。怖かった!本当に怖かった!私の意見としては第弐章最恐はコレだと思うのですが、いかがでしょう!?他の皆さんの意見も聞きたい!(◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎、、、もはや点数づけ不可能な傑作!)

「モーテル」

語り手は牛抱せん夏さん。これも怖い。オチは切ない?いや、でもよくよく考えると、やはり怖い。ていうか、結局、顔、どうなっちゃったの?(◎)

「気づいてはいけない女」

気づいてはいけない、、、とわかっていても、こんなに大胆に堂々と出てこられてしまっては、どうしろというのかw。オチも後を引く、強烈なハナシ。「あなた、この世の人ではないですよね?」とツッコんだら負けなゲーム(○)。

「おじいちゃん大好き」

タイトルからして、「後味悪い系」かなと思ってたら、ほんとに後味悪すぎるハナシでした。偏愛と行き違いが生んだ悲惨な怪談。後半に出てくる怪異の壮絶さもさることながら、何がウラで起きていたのかを想像するとヒトコワ系のハナシとも取れる(◎)。

と、かように、この第二話は傑作揃いなのです!こういう神回がポンと出てくるから『怪談のシーハナ』のおっかけはやめられない!

※私の個人ブログで『怪談のシーハナきかせてよ。』第壱章のレビューを掲載しております!

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