海外アニメ【アメイジング・デジタル・サーカス】の第二話が公開されたがこのアニメは何かがタダゴトではない
私がイチオシの海外アニメ、【アメイジング・デジタル・サーカス】について。
昨年もnoteで以下のような記事を書いて、このアニメをベタボメしましたが↓
このたび、
2024/5/3に、
ようやく第二話が公開されました。
半年ほどのブランクをあけての新作公開ですが、相変わらず、キャラクターの細かい表情とか、モブキャラ一人一人にも違う動きをさせてるところとか、
そして水面やら、金属面やらへの「反射」までもを細かく描きこむアニメのこだわりが凄まじく、これは一話一話を仕上げるのに時間が偉くかかるのも仕方ない。私は、いくらでも新作を待つぞ!
さて、公開されたエピソード2ですが、
概要としては、私が以前に予想した通りの展開になってきた。すなわち、
「第一話(パイロット版)で、主人公のポムニを筆頭に、これだけ見た目も可愛い上に性格づけも「立ってる」メインキャラクターを揃えてしまった以上、このメインキャラクター達が毎回、いろいろと場所を変えて、力を合わせて冒険をしていくエピソードを作れば、いくらでも名作が生まれるはずだ!」と。
その通りで、今回はキャンディの国で、ポムニやラガタが大冒険をします。
今後もこの調子で、「今回は〇〇の国での冒険」「今回は〇〇の国での冒険」と、いろいろと舞台を変えながらのエピソードがしばらく続くんじゃないかな。
つまり、身も蓋もない言い方をすると、
「アメイジング・デジタル・サーカス」って、キャラクターデザインが秀逸なので、このキャラクターたちのイメージが壊れないようにブランディング管理してさえいれば、もうこれから何作でもエピソードを作れる好循環に入ってるよねw。
サンリオでもNintendoでもディズニーでもそうだが、キャラクターブランディングで成功するともういくらでもコンテンツは増やせるw。ただこのデジタルサーカスについては、大資本ではないインディーズ製作者がデザインしたキャラクターがYouTubeで世界的に広まり、
まだ一作しか作品が作られていないのに世界中の多くの人が「デジタルサーカス?ああ、あのピエロの格好の女の子が出てくるやつね?」と認知されてしまったことが実に凄いことであり、インディーズ好きとしては小気味のよい現象である。
ただし、、、
ひとことだけ、最後に付け加えると、
このアメイジングデジタルサーカスの第二話、最後にはなかなかブラックな急展開があり、相変わらずただかわいいだけの世界観ではない、けっこう辛辣で残酷であります。
私はそういう意味で、「アメイジング・デジタル・サーカス」は【広義のホラーコメディ】なのだと捉えている!
どういうことか気になる方はぜひ、YouTubeで公開されている第二話を鑑賞してみてくださいませ!なお、声優さんたちの熱演も魅力のひとつのアニメなので、英語が得意な人はぜひ原語で視聴してほしい!
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