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【夢日記】年末のこのタイミングでジャック・デリダ氏登場す…
今、これを書いているのは12/31の朝…つまりこれが今年(2023年)に見た最後の夢になるかもですが、そういうタイミングで、おお。。。なんだこの夢は???
まあいいや。インパクトの強い夢だったので、夢日記に残そう。
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夢の中で、
私はなんだか1960年代のモノクロのニュース映像でよく出てくるような、
「夜の空港に飛行機が到着し、タラップから降りてくる人たちを新聞記者が待ち構えている」というシチュエーションの、「これからタラップを降りて行く側の立場」で、飛行機の中で待機していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1703960827613-rNabqRYqkA.jpg?width=1200)
ビートルズだか、エルビス・プレスリーだかみたいに、飛行機から現れ手を振りつつタラップを降りていくと、フラッシュがパシャパシャとたかれて、ノートを持った記者達が詰め寄る。
その大勢の記者の中に一人、頭の禿げた背の低い、なんか怒りんぼそうな顔をした男が立っていて、そいつが先頭に立って僕に話しかけてきました。
記者「あんた、こないだの、あの問題、どうするつもりだよ?」
私「あの問題ってどの問題だよ?」
記者「あんたが今悩んでる、あの問題だよ」
私「わかんねーよ?あんた誰だよ?」
と私が訊くと、相手は、
記者「ジャック・デリダだよ」
と答えた。
「え?」
私は、その、頭の禿げた小男に言いました。
「あんた、フランスの、あの有名な哲学者?写真とぜんぜん似てないじゃん!?」
「写真って何の写真だよ」
「ジャック・デリダの写真だよ」
「しらねーよ、そんなもん」
他の新聞記者たちもワイワイガヤガヤとマイクを向けてくるが、私はもうその小男が気になってしょうがない…周囲がガヤガヤしている中、私はその小男と質問応答のやり取りを続ける。
私「あんたは、ジャック・デリダの写真とは、顔も、背の高さも、髪も、肌の色も、ぜんぶ違うんだよ!」
記者「しらねーよ、そんなもん」
私「でもあんたはジャック・デリダなんだろ?」
記者「うん」
私「フランスの哲学者の?」
記者「うん」
私「でもやっぱり写真と違うよ」
記者「しらねーよ、そんなもん」
私「あんたがジャック・デリダだとして、なんでここにいるんだよ?」
記者「ふざけんなよ、お前がお前の夢に俺を呼んだんだろうが」
私「あんたがジャック・デリダだとして、何しにきたんだよ?」
記者「あの問題をどーすんだよ?」
(※注:夢の中の私はこの時点で、記者が繰り返す「あの問題」という言葉が、私の最近の生活の中のどの問題を指しているかが、ピンときた)
私「あれは…その…なんとかするよ」
記者「なんとかできてねーから騒いでんだろうが」
私「私も困ってるんだよ」
記者「自分で考えろよ」
私「苦しいんだよ」
記者「しらねーよ」
私「あんた本当にジャック・デリダなのか?」
記者「そうだよ」
私「でも、ぜんっぜん、写真と似てない」
記者「写真と似てたとしてもお前は困ってたろーが」
私「なんでここにいるんだよ?」
記者「お前がお前の夢に呼んだんだろーが」
私「そもそもあんた、ほんとにジャック・デリダなのかよ?」
記者「そうだっつってんだろーがよ」
私「やっぱり、、、お前、デリダじゃないだろ!?」
記者「なんでいいきれんだよ?」
私「写真とぜんぜん違うだろーがよ」
記事「その写真を俺はしらねーつってんだよ」
私「ぜったいお前じゃないよ」
記者「お前が俺をお前の夢に呼んだんだろーがよ」
—-
、、、と、まあ、カメラのフラッシュかばちばちたかれる空港の滑走路で、「自分はジャック・デリダ」だと主張する謎の記者と、「ぜんぜん似てない!違うだろ!」とそれを否定する私の激しい言い合いが、
ずーーーーっと、
続くというとんでもなく変な夢だったのですが、よく考えると、これはこれで、「解決不能性」にまみれたデリダっぽい夢だったかもしれない、、、なんて言ったら怒られるかなこれは、、、?
哲学好きな人にも、夢や無意識好きな人にも、双方に対して、まったく何の役にも立たない夢で、本当に、申し訳ない、、、。
子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!