見出し画像

海外向け「日本のオバケ屋敷」ページが英語の勉強になる件(「髪を垂らした女幽霊」を英語でどう言うか?とか)【日本の「怖い話」を英語で語ろう!#13】

「日本のオバケバナシを英語で語るにはどうすればいいか」というテーマの、本当に久しぶりな第13回目となります!

久しぶりにこのテーマの記事をあげることになったのは、東京滞在者向けの英語サイトTOKYO CHEAPOで、以下のような記事を見つけたから。

「東京近郊のオススメお化け屋敷10選」といったところでしょうか?

東京ドームシティも台場怪奇学校も押さえており「グッドチョイス👍」な10選と言いたくなるリストですが、

それよりも気になるのは、

「そもそも日本のお化け屋敷とは?」を紹介するところから始まるこの記事の、数々の英語表現!

日本オバケを英語に翻訳したいときのためのボキャブラリーとして「なるほどこう言えばいいのか!」な例文を、たくさん仕込むことができます。

そもそも書き出しの、

Are you into Japanese Horror?

からして、いきなり自然な表現として勉強になります!「日本のホラーはお好きですか?」を日本人発想で英語にすると、Do you likeとかDo you loveとか言っちゃいそうなところですが、

Are you into 〜?で「〜はお好き?」と問いかけているのは、シンプルで口語的でナチュラルな文で、カジュアルな文章の書き出しとしてはぜひマネしたい表現だな、と思うのでした。

他にも以下のような英語表現がたっぷり仕込めます。

stringy-haired ghost ladies

「糸のようなヒョロヒョロの髪の毛を垂らした女幽霊」というところでしょうか。日本ホラーを語るなら必須の描写です!

spooky schools

「不気味な校舎」ですね。はい、これも必須表現です!

a time when the dead are said to visit the living

「お盆」を説明する関係文。さりげなくdeadとsaidが韻を踏み合っていて、なんかリズミカルな文になってます。シャレてますねー。

他にもいろいろな面白表現が出てくる、研究しがいのある記事なのでした。

「お化け屋敷のことを海外の友達に話したいのだけど、、、」

「私の学校に伝わる怖い話を海外の友達に話したいのだけど、、、」

などといった志のある方!

ぜひ、こちらの記事、参考にしてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?