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スペイン語圏の怪奇スポット一次情報を収集するためには、もはや恥をかき捨てる覚悟を決めた話

スペイン語学習も何年か続いており、ネイティブの先生とマンツーマンで授業ができるようになっております。

で、ネイティブの先生と話をしている時に、「どうしてスぺイン語をやるようになったの?」とは必ず聞かれますよね。

本当の私の動機は、「スペインの魔術とか、呪術とか、怪談とか、バルセロナのミステリースポットとか、そういうものが好きなのです。そういうものの情報を現地でいつか取材したくてスペイン語をやっています」と言いたいところなのですが、

そんなことを言うとめちゃくちゃ怪訝な顔をされるので、ずっと私は、その「本性」を隠し、「日本とスペインの交流に役立ちたい」とかいった、優等生的なことを言い続けてきたのですね。

でも最近、スペイン語の授業で、ウソをつくのをやめました

ネイティブの先生にどう思われてもいい、「スペインやラテンアメリカの都市伝説や怪談や魔術のハナシが大好きなんだ!それをもっと知りたいから、一次情報が知りたくてスペイン語をやっているのだ。だから、そんなオカルトなワードを教えて欲しい!」と、言ってしまうようになりました。

10人中、9人の先生からは、ドン引きされます。

でも、たまに、「それはいいテーマだね!」と反応してくれる人がいる。

そんな「奇特な」先生に会うためには、十人中九人からは、「なんだこの変な日本人は?」と怪訝に思われ、時に恥ずかしい思いをするのは、仕方ないリスクだと思うようになりました。

やりたいこと、ききたいこと、好きなことがあるなら、恥ずかしがらず、突撃するしかありません。しばしば、辛い目にあったり、恥ずかしい思いをしたり、そんなことはあったとしても。

それに、確率的に10分の1程度とはいえ、スペイン語圏の人にも、こういうハナシに「ノッて」くれる人が希少ながら存在するということを知るのは、本当の意味での海外交流の経験だと思うのです。

以下、自己紹介ページに書いたとおり、海外の人と「怖い話、不思議な話」を交換したいというのが語学学習の当初の目的だった。そこからブレちゃいけないですね。


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