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noteを書くことを辞めたわけではないが思い当たることならある。

そこまで赤裸々な内容はないが、一言でいうならば書くための源泉が失われつつある、といったところだろうか。人間が生きている以上、クリエイティブが止まることはないので、連日投稿が止まった理由は全て言い訳である。

私が創作小説を書かなくなったところにも影響しているが、創作には源泉が必要だ。精神性によるところが多いのだが、欲望であったり、欲求であったり。そういうものが枯れてしまうと創作は止まってしまう。

あとあるとすれば、ベクトルの変化だろう。これはおそらく個人的なものなので汎用的に当てはまるとは思わないが、私の本業があまりにもクリエイティブとはかけ離れているところが多く、どうしても本業に力を注ぐと何かを生み出すための源泉が枯れていくというものがある。ビジネスがクリエイティブではないとは言わないが、目の前に生じた課題や目標達成に向けた思考を巡らせていくと、どうしても創造性というものからはかけ離れていく。現実を直視し、悩みや課題に傾聴し、答えを導き出し提案する。

しかしながら、この自粛期間を通して在宅勤務が当たり前になっていく過程において、日記を2ヶ月近く連続で描き続け、自分の思ったこと、感じたこと、考えたことを発信し続けられたということは、良い経験であったし、決して消えることのない体験であったと思う。今後も様々な節目の折に、自分の考えを整理するという目的でここに書いてくことができればと思っている。

考えることをやめたら人生は楽しくなくなる。常に新しいものに興味を持ち、五感で味わい、自分自身の体験を元に発信していくことこそ、説得力があり、本当の意味で誰かに伝わるものがあると信じている。

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