スクリーンショット_2018-03-08_18

知識を広げる方法

仕事柄、僕の知識はうすーくあさーい。けど、それなりに広い。
相談してくれるお客さんがバラバラだから。お菓子もあればゲームもあるし、研究もあれば、建築や、道具、デジタル、文化、伝統、歴史、運動、学習、音楽、製品開発、コーヒーなどなど、なんかの玉手箱かなってくらい。

都度、その分野のインプットを急ピッチで進める必要があり、隙間があればなんか来そうな分野のインプットをする。webの情報はあまり整理がされていないので基本的には本からインプットを行う。オススメは本。ある程度体系立ててまとめられている。

急な知識のインプットを必要とされる職種なかなかないと思うけど、4月からそういう状況になる新社会人に向けて、松倉なりのコツを書いておきます。
ちなみに小説はこれに該当しません。

あと人それぞの読み方があるので、あくまで一例として。

1.最初から最後まで読もうと思わない。

画像1

著者に申し訳ない!と思うかもしれませんが、一度読めばいいと思ってると間違い。一度読んだくらいじゃあまり理解できない。漫画も二度目読むと深みが違うからまずやってみてください。オススメは見出しを見る。ここに大筋の情報の流れがあります。その中で必要と思ってるところを見つけ出す。

画像2

だいたい数章くらいだったりします。必要とする知識にもよりますが、目的の章を見ると少しつかめた感じがします。するとそれ以外の章に関心が向くときがあります。その時はそのままその章へ流れてください。知識は接続されています。接続先をインプットすることで本来欲していた知識がグッと深みを増します。

なんとなく必要とする知識の解像度が上がります。
必要なものが手に入ればそれでクリアです。なんでしっかり読まないかは次のコツに繋がります。

2.重要なところだけを読む

画像3

重要なところは太字になってたりします。あと線引いてたりね。
次はそこだけを読みます。やって見るとわかるんですが、意外とその章で言いたい本質がまとまってわかります。市販の本であれば30分もかからず最初から最後まで一気に見れるはず。すると、その本が提供しようとしている知識の全体像がわかります。その中のある一点を自分が欲していた、もしくは全部必要だったわって気づくことができます。いい情報の本は、この時点ですごい手応え、というかありがたやー!となります。本を書く人はすごい。

続きをみるには

残り 1,490字 / 2画像

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。