圧倒的敗北感から、最も多くを学ぶことができる
昨日はテンションが上がってしまって、3時ごろまで夜更かししてしまった。
上には上がいる。全く新しい戦法と数手先を読んだ決断。
それを僕の10倍以上の速さで高速回転させている。負けてる…悔しい。
そう思うと目が離せなくなり深夜帯まで貪るように学んだ。自分と何が違うのか。自身を振り返り、相違点を探し、いくつかのポイントを発見する。複数の戦略を同時並走で考え、最適なものをアサインする。それを高速に繰り返す。
途中、僕でもわかるミスの一手もある。しかし、その速度ですぐにリカバーする。問題の発生を認識してさえいれば、ミスの深さではなく速度で解消しミスとしない。これには唸った。ミスを恐れる選択肢がない。この速度が、それを成し遂げていると痛感した。
・勝ちの戦術を3つは作ろう。(今は一個しかない)
・もっと速度を速めよう。
・ミスを高速処理で相殺しよう。
細かな点を上げればキリがない。
しかし、大きな根元の違いはここにあるとおもった。あとは打席に立つ数をあげる。僕なんか260打席ほどしかたっていない。その人は2600打席ほどたっており、そのうち2550打席、勝ちを収めている。圧倒的勝率。圧巻である。
たった3時間の没頭であったが、本当に多くのものを得た。
最初は唖然とするしかなかったが、今はやる気に満ちている。
もっと良くなろう。もっと勝とう。シンプルにそう思えている。
清々しいほどの敗北感。残されたのは「やるしかない」という感情だけ。
それで十分だ。
気づいた人がいたらいいが、上記は仕事の話ではない。
テトリスの話だ。僕は小学生の頃からテトリスが好きでずっとではないが、仕事を終える切り替えや考えがスランプ状態の時に洗濯物をたたんだり、皿洗いをするような単純作業の要領でテトリスをしてきた。
友人が見ると早すぎて怖いと驚かれるが世界は広い、僕なんか猛者勢には瞬殺される。
今100人でテトリスのバトルロワイヤルをやるテトリス99というゲームがある。
しかも無料だ。それを毎日切り替えにやっている。テト1(1位になる)は3回ほどしかない。260試合もして3回。悔しい。
昨日は反省をしながら眠った。
今朝起きて、それ全て仕事に通じる教訓じゃないかと思ったのだ。
ほら、父さん・母さん。
ゲームは無駄じゃないよ。人生の教科書だよ。
それを証明するために生きてるのかもしれないと思いながら、
それはちょっと大げさだろうと自分で突っ込んだ。
テトリスやろうぜ!
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。