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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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2021年1月の記事一覧

「環境が人を作る」ので環境から作る!

淡々と仕事の隙間で自分自身の整理を実施している。会社をやるようになってから「環境/システムが人を作る」という言葉の意味を理解したから。これは物理的な環境もあるが制約的な環境もある。そして、それらはより良いものを作るための環境装置と考えて楽しみながら構築している。 例えば「1日3食食べる」「8時間寝る」「19時には仕事を終える」というようなものは「制約的な環境装置」だ。 「通りから見えるところに自分のデスクを置く」ということを最近したのだが、「今日、松倉いるかな?」と外から

不眠解消に効いた、いくつかの方法

以前から悩んでいた不眠。もう何年も前から考えが止まらず目が冴えてしまい寝不足状態が続いていた。さまざまなデバイスで睡眠スコアを計測できるようになったが時計をつけて寝るという違和感に耐えれず計測を諦めた。そんなある日、この商品をレコメンドされた。これならいける。 マットレスの下に敷くだけタイプ。睡眠スコアを測るためにこの金額出すのか!?と一瞬悩んだが、この不眠を解明するためにも人柱になってみるかと導入した。結果2か月見てみると大変な状態だと気付かされた。。安眠すくない。 赤

売上を下げ、社員を増やし、週休3日にする決断の背景

先日、弊社の方針をサクッとTwitterで投稿すると色々反響があった。 このような判断に至った理由が知りたいという連絡を受けたので自分なりの考えを今回はまとめたいと思います。理由はとてもシンプルで「利益よりクオリティ重視」という点。 これら3つの方針は、それぞれ連関しあって作用しています。一つずつその決定に至った考えをまとめます。 売り上げを下げる理由まず法人組織は拡大していくことが必然的な目標になる不思議な空気があります。投資もそうですが成長分野にお金を突っ込むとか、上

ライスワークとライフワーク。僕はライフワークだけで生きていきたい。

眠気がこない。今は朝の3時半。こういう時は焦って寝ようとすると逆効果なので諦めて日記を書き出した。なんか音楽でも聴いて思いのまま書く。今日を閉じていく作業に日記はもってこいだ。 昨年の秋頃からスケジュールに振り回されて余裕がなかった。余裕がないなりに危機感はあり、端的にいうと「これって誰の人生よ?」と思いながら日々を駆け抜けていた。 自分の軸を取り戻さないと。 ふと12月ごろにこのことを思った。 今は完全に誰かさんたちの軸で踊らされている。この人生を自分リードに戻さない

プランナーが持つべき10の習慣

新卒時代からプランナーとして働いている僕が感じる必要な習慣をまとめてみました。デザイナーが優れたデザインを見るように習慣化された行動はたくさんの貯金となります。プランナーに限らずアイデアが必要とされる人にとって身に付けておくといい習慣をご紹介します。 1.優れたものの構造を分析するブームになっているもの、話題の商品・サービス、売れている本、人気のお店。これらを「すごいなぁ」で終わらせるの最大の損失です。 それが以下にして話題を作ったか・指示されたかには、必ず特別な構造をも

退屈な今を変えるのは、いつだって自分だ。

年末年始の休みは31日時点でやることが付き、1日にはいつも通り8時には目を覚ましてしまう。改めて自分の仕事は好きなことを仕事にしているのだと思う。依頼されていた日本酒のネーミングやコンセプトをこねくり出す。こういう時間はノビノビとできる。 何故今のような仕事に至ったのかを取材で聞かれることが多い。 アイデアを考える仕事は0から1を産むものだと思われているが僕の頭の中ではそういう解釈ではない。この仕事に至る出発点は高校生の頃にある。学園祭の出し物が決まらず、教室の一番後ろの席

自分の働きを最大化/成長させていくために

あけましておめでとうございます。1月1日には自分の働きを整理しようと師走の隙間で色々と考えをめぐらせていました。 多くの人にとって仕事とは、暮らしとは何かを考えざるを得なかった2020年。想像に反して自分のキャリアの中で最も忙しい1年となった。 2020年の大きな反省本来、ごろごろ伸び伸びしていたい性格なのにも関わらず多忙にかまけていた原因として「個人の成長」ではなく「組織の成長」にフォーカスしすぎたことだと気付いた。仲間がどんどん成長していくのが嬉しかった。同時にコロナが