冷静と情熱のあいだの「不動産テック」 ~ はじめに ~
「不動産テック」というワードで「不動産×IT」が語られ始めて2年くらいでしょうか?メディアがNEXTテックの1つに不動産業界を取り上げ、今ではイベント開催や協会設立までされるようになってます。
そんな中、我々も「不動産×IT」という領域で事業を行っている訳ですが、「それって、業界とITのことを正しい組み合わせで語ってる??」と感じることもあり、私の考える「不動産テックの在り方」について、今後数回に分けて書いていきたいと思います。
「不動産×IT」の正しい理解をもつことが、不動産という巨大産業を前に進ませるエンジンになると思っています。尚、本件はあくまでも私の不動産業界×ITの見方であり、様々なモノの見方はあって然るべきだと思いますので、1つの参考としてご覧いただけますと幸いです。
1. 不動産業界の攻略難易度3つ
・非日常領域
・裾野が広い×局地戦が必要
・商流が複雑
2.「不動産会社は紙と電話とFAXが好き」のウソ
・紙と電話とFAXが最も最適化された状態
・不動産業界はローテクに寄る、ハイテクには寄らない。それが必然。
・不動産業務のキャッチボール理論
3.「情報の非対称性」のウソ
・カスタマと不動産会社に情報の非対称性はもはやない
・情報の非対称性は不動産会社と不動産会社
・情報の非同期問題
4.「不動産テック」まずその前に
・「不動産商流テック」がマーケット変革の一丁目一番地
・MLSとは
・業者間の情報の非対称性が無くなるその先に
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不動産業務の電子化を推し進めてます!キマRoom!Sign(キマルームサイン)
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