【就活】聞こえてくる就活アドバイスは保険のセールスみたい
就活が早期化して一体いつが就活本格期なのかよくわからなくなっています。
「勉強の時間がなくなるから就活の早期化はするな」なんて声もありますが、将来の事を考える機会を減らせというのなら残酷ですね。
だったら、勉強も就活も力を入れられるように整えてくれー
就職した方が絶対にいいって雰囲気を変えてくれー
正解のルートのように見せるのはやめてくれー
愚痴はとりあえずこの辺にして。
最近、大学やバイト先で就活に関する話題が次々と聞こえてきます。
就活生なら一度は考えたことがあるであろう「このまま就職して良いのか不安問題」をどう乗り越えるかが試される時期ですね。
自分に向いている仕事は何だろう
自分は何か残せるのだろうか
内定もらえたけどここでいいのだろうか
就活中も内定後も不安な人はずーっと不安を抱えています。
誰も正解なんてわかりませんけど。
この不安を乗り越えるための一つの頼り処は先輩の声だと思います。
学校の活動や団体で就活生をサポートしてくれる方がいます。
この前、大学の雑談スペースに座っていたときに、明らかに就活中の3年生と就活を終えた4年生のアドバイザーとわかる会話が聞こえてきました。
色々な不安を抱える就活生に
「こんな風に書けばESは通ると思うよ」
「GDは慣れだから、たくさん経験して感覚が分かれば大丈夫だよ」
「とりあえず気になる企業を見てみて~」
みたいな事を話していました。
次々と出てくる的確なアドバイスをしていて、就活の仕方を凄く熟知しているんだなと思いました。
その中で時折聞こえてきたのが「そんなもん」「とりあえず」「間違いはない」という言葉。
就活ってテンプレート化してなんか機械的かも。
そして若干感じる諦め感。
このまま就職するのは不安だけど、一旦は就職しといた方が無難。
就活の仕組み、世の中のルートを理解して「なんかおかしいかも」という気持ちにちょうどいい言葉で折り合いをつけている。「みんなそう」とか「とりあえず間違えはない」みたいな。
それが正解のように話すのがちょっと引っかかりました。
なんか不自由だなって。
でも、就活生にとってはその意見が心地良いんだな。
色々な人の就活や仕事の話を聞きたいと思っても、結局耳に入ってくるのは自分に都合の良い言葉ばかり。
それが自分の自信になることもあるけれど、ただの盲目になる可能性もある。
なんか保険のセールスみたい。
人が不安に思っているところに的確な方法、サービスを紹介して、「こうすれば安心」という保障を作る。
確かに安心だけど、間違いや欠点もある感じ。
普段「○○の方法教えます」みたいな広告には引っかからないのに、就活が不安で「就活の方法教えます」って広告に手を伸ばしたみたいな。
悪いように言いたいわけではありません。
ただ、方法だけを知っても仕方がない。
本を読んで知った気になって終わるみたいな現象と一緒だな。って思いました。
本を読んだだけで知った気になって終わる現象を経験した事がある人ならわかると思います。その方法、知ったことを生かすには継続と実行しかないって。あと、やる気。
セミナーに行って、インターンに参加して、訪問をして、、、
それだけで満足せずに、そこで学んだことを実行して継続して、気持ちを込められた人が就活を制するのかなと思いました。
不安はつきもの。
それを安易な言葉や方法、諦める事で乗り越えるのはもったいない。
主人公思想を持っていればいいかもしれないですね。
打ちのめされても、諦めなければ終わらない的な。
さっき漫画を読んでいたので影響されているのかもしれない。
でも、自分の就活を振り返った時に漫画や小説においてどんなキャラクターかな?って考えると若干やる気が出ます。
あのキャラクターだったらこのくらいの失敗笑ってるだろうなって。
ごちゃごちゃしたので少しまとめたい
なにを言いたかったかというと
方法を知って就活をした気持ちにならないで、自分の気持ちを込めることが大事ってことだと思います。
気持ち先行、方法補助みたいな。
最近就活が不安、辛いという言葉をちらほら聞くようになりました。
私は就活を一旦やめた身で何も偉そうなことをいえませんが、苦しくなる前に選択肢を持っていて欲しいと思います。
話せる人の選択肢、選べる進路の選択肢など色々です。
選択肢というと大袈裟かもしれませんが、ちょっと寄り道、気分転換くらいの気持ちで選んで欲しいです。
必要以上に苦しまないでほしいし、就活で苦しめる人は自分の可能性を信じられる強い人だと思うから。
本当に応援してます。
昨年、悩んだ人も落ち込んだ人も見てきて、自分自身も上手くいかなかった1人です。
そんな私だからこそ言えます。就活は大事だけれど全てじゃない。
自分に価値がないんて絶対に思わないで欲しい。
上手く伝わっていないかもしれませんが、本当に応援しています。
読んでいただき、ありがとうございました。
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