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【就活】あなたを1番知っているのは、今のあなた自身じゃないかも

就活について周りの人に意見を聞くことは重要です。

「その仕事向いてる!」「似合ってる!」とか言われると、目指す方向性が間違ってなかったと安心します。

しかし、正直相手のことを本気で考えてくれる人は少ないです。
もっと狭くいうと未来を見据えて考える人が少ないです。

就活中には辛いことも多いです。
面接に失敗したら「大丈夫!次頑張ろうよ!」
落ち込んでいたら「いつでも話聞くよ?」
なかなか内定をもらえないと「そんなの面接官の見る目が無いんだよ!」
こんな感じで声をかけてくれる人がいると思います。

こんな言葉をくれたら安心できます。
しかし、頑張ろうという気持ちにはなっても視点はなかなか変わりません。

そんな時に私の視点が変わった考え方と経験を共有します。

自分友達術

その方法は簡単に言えば「自分を自分視点で客観視すること」です。
よくわからないと思いますが、自分をもう1人の自分で見つめ直すことです。

よく客観視することが大事と言いますが、その「客観」って誰を設定していますか?
成功している人?友達?先生?好きな人?

あまり意識されませんが、客観視ってその人が無意識に設定した人に変に思われていないかを判別するだけになっている場合があります。

ビジネスで顧客目線と言えば有効的ですが、就活の対象は自分です。
そのため、自分に設定することが大事だと思います。

設定を考える

「そもそも自分で考えているのだから新しい視点は手に入らない」と思われるかも知れません。
そのため、○○な時の自分と設定して下さい。

おすすめは楽しい思い出を過ごす時の自分です。

こんな感じで考えてきます。
「この社員数の多い会社に入って人脈を増やそう!」
ー無理して増やした人脈をちゃんと大切に出来る?しかも人数が多ければ人脈が増えるなら大学で増えているはずでしょ?話しかけるの苦手じゃん。

「この会社は将来安定していそうだな」
ー未来がわかること、明日が予想つくことが楽しいの?スポーツの試合は最後まで予想出来ないことが楽しいから続けてたんでしょ?

「この会社はたくさんの人の役に立てそう」
ー大勢の知らない人のために頑張るの?もしそれで頑張りすぎて体調崩したら、本当に大切な家族や友達が悲しむよ?

「会議で積極的に発言して、お客様の望みを叶えるぞ!」
ーその会社に入って自分が成功するイメージしかしなくて大丈夫?

ちょっと嫌みな奴ですが、私はこんな感じで考えていました。
私の楽しい思い出を過ごした時というのは、大好きなスポーツに大好きな仲間と一緒に打ちこんだこと、大好きな地域で大好きな友達と遊んだことです。

そのため、大手企業に行こう、人脈を増やそう、成長したいと考えていると、大事なものは近くにある、今ある人脈を大切にしてほしい、楽しいと思えることで成長して欲しいと伝えてくれます。
無駄に新しいものを追い求めて今ある物を粗末に扱うなというのが、楽しい時を過ごす自分からのメッセージだと思います。

就活は悩みやすくなるので、楽しい、明るい自分と語り合うことをおすすめします。

頼もしい存在を見つける

私がこう考えようと思ったのは1人の友達がきっかけです。

私は以前からその子に自分の夢や目標を話していました。
そのために、私が色々なことに取り組んでいたことも知っています。

だからこそ、就活の時は人一倍厳しかったです。若干うざいくらいに笑

私がとりあえずここでいいかなくらいの企業の人事と話していたときに「この子第一志望じゃないですよ。」と割り込んで来ました。
「え、それ言っちゃうの?」とびっくりしました。

信頼していた会社からひどい対応を受けたときも「力ついたからいいじゃん。諦めずに探しな。」の一言。慰めて欲しかった私は悲しかったです。

ひどいと思うときもありましたが、面接でよくある他人からの評価を知るためにこの友達に私の評価を聞きました。
すると誰よりも細かい分析で誰よりも長文で送ってくれました。
「私はすぼみを陥れたいわけじゃない。好きなように生きて欲しい」という言葉とともに。

この友達はどんな状況になっても私のことを1番諦めませんでした。
「将来一緒に働きたい」私がそう思える相手だからこそ、楽しく、好きなように生きてて欲しいと友達は思ってくれていました。

それが本当に嬉しかったです。
そのため私は、友達が好きでいてくれる自分が好きな自分の気持ちを大切にしようと思い、この方法で自分に問いかけています。

最後に

結果的に私は就職をしないことを選択しています。

友達もいいんじゃない?という感じでいます。
ダメな時はダメという人なのでひとまず大丈夫そうです笑

友達のおかげで私は企業に好まれそうな私に変化しようとしていることに気がつきました。
それを私の夢を知っているからこそ、友達は全力で止めてくれました。

怖がらずに夢を話してみて下さい。
あなたがどこでもいいやーと言っていれば、周りもそれなりの対応しかしてくれません。

進路の判断を友達、または他の人に決めてもらうわけにはいきません。
そのため、1番楽しいと思える自分と話すことが大事です。
そうなると選択肢から自分の楽しいを見つけるのではなく、楽しいから選択肢を見つけることが出来るので。

読んでいただき、ありがとうございました。

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