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初めての手術

遡ること1ヶ月ほど

体がだるい。
体調が良く無い・・・ということを何度かここでも書かせていただいてたかと思う。
食欲は落ちないのが救いだったが、寒気もあり、だるさ、微熱などがずっと続いていた。

最初喉も痛いし風邪かなぁと思い風邪薬をもらったのが年明け。しかし一向に良くならない。

同時に背中が痛むことも出てきた。これに関しても、長らく付き合ってた胃痛だと思っていた。それも薬はもらっていたが、これも一向に良くならない。

会社から帰ってすぐ寝る、思考力や気力がどこにもいかない、という状態が続いた。熱でボーッとし、背中には痛みが走り続ける。これじゃダメだと、思い切ってセカンドオピニオンだと別の病院を受診することにした。これが今月21日だった。

大腸内視鏡

受診したのは消化器内科をメインとする病院。胃も前々から痛かったし、どうせなら専門の所に頼もう。と考えた。

その日昼の11時過ぎ、いろいろ説明したところ、「大腸を内視鏡で検査をしましょう」と言うことになった。そして並行してCTとかを撮ろうと言う話に。

胃カメラは以前飲んだことがある。
胃が痛くてどうしようもなくなった2016年、前日絶食してお願いした胃カメラ。当然(?)眠った状態で検査するのだが、なぜか眠る薬がなかなか効かず、終わった後ぐらいに最大火力で効き始めると言うなんともよく分からない思い出がある。

大腸はどう見るんだ?そりゃあ大腸なんだからあれだ、尻に挿れるんだろうな。尻に挿れるって書いたけど、えげつない字面だな。

いろいろ説明を聞いた。本来当日下剤を病院で飲まないといけないのだが、病院の待合室が全く空いていないと言うことで、家で飲むことに。

その下剤がこちら。

デデン!

デカイよ。2リットルあるのかよ。どうせ2リットル飲まないといけないなら業務用の焼酎とかの方がいいよ。そっちでお腹を下したい。

1月26日、検査当日。

飲んでみるとなかなか強烈な味がする。なんというか「口が侵入を許さない系」の味。

ネットで調べてみたら「男梅を液体にしたと思えばそんなにしんどく無い」とのこと。ごめん、俺梅が苦手なんだよ。苦手だから侵入を許してくれない感じかな。

実際には2リットル飲み切る前に服薬終了。腸管洗浄なので、そこが綺麗になったと思われるところまでのんだ。

あとで顔色が悪いと言われたけど、間違いなくこれのせいです。

そしてそのまま歩いて病院へ。病院まで歩いて15分。下剤飲んだあとで15分歩くのはなかなかにしんどかった。

着いたら、こんな感じで待機。

狭いながらも割と快適な個室。テレビも目の前に。完全なるリラックスタイムの始まり。あ、いいな、3万円で通い放題のフレンチとか。

その間に点滴打たれーの

(点滴、2016年以来)

ラグビー見てる間に呼ばれた。ラグビー、あと8分とかだったので最後まで見たかった。

で、処置室に着いたところでトラブル発生。点滴が落ちない。急遽逆の手に点滴。
そして処置台に登ろうとしたその時・・・

「ガッ!!!!!!!」

モニターに頭をぶつけました。背が高いとこんなことがよくあります。

で、薬を入れられて検査スタート。

・・・起きた

結構お腹痛かったし張った気がするのよなぁ。そりゃあガス入れながらやってるからそうなんだけれども。

で、普通に起きて処置室を出る。

麻酔からの立ち直り、めっちゃ早いなと我ながら思う。

そして診察へ・・・

その後しばらくして結果発表。
先生「おつかれさまでしたー」
私「どうもありがとうございました」
先生「まずさっきの結果なんだけど、ポリープ見つかったから切っといたね」

「?!」

マジか!いきなりか!そんな物騒なもの俺の体にあったのか!しかももう取っちゃったのか!

先生「とりあえず検査出したんで結果は後日でー」
まあそりゃそうか。

先生「あとちょっと大腸内何箇所か炎症もあったからこっちも検体出したんでー」

炎症もあったのか・・・

というわけで、内視鏡検査がそのまま扱い上ポリープ摘出手術になりました。

不思議と取ってから体調が急激に上向いてます。
あと関連があったのか無かったのか全く分からない背中の痛みも急激に引きました。なんだったんだあれ・・・

ひとまずポリープの結果と次に30日に受けるCTの結果で結果判明となります。

ご心配をお掛けしました。
「もう何も考えられへん、しんどい・・・」という状況はとりあえず脱しましたので、今後ともよろしくお願いいたします。

追記

下剤飲む前の日、食事にいろいろと制限が出てくる中、色んな料理を細かく作ってくれた妻には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。

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