【英語】I'd be (more than) happy to...
今日のフレーズは、"I'd be happy to +動詞"。日本語では、「喜んで~します」という意味。これは、人間関係を円滑にする、魔法のフレーズ。コミュニケーションの潤滑油だ。電子メールでも、会話でもとても役立ち、使える場面も多いので、覚えておいて損はない。
"I'd" は、"I would"を短縮したもの。
外資系企業では、このフレーズを、何か、仕事や役割を頼まれたときの返答としてよく使う。誰かから何かを頼まれる前に、何かすべきことがあると気づいて、自分から自発的に、「私がこれをやりましょう」という申し出るときにも使う。
"support", "help"などという動詞と相性が良い。
"happy"の前にmore thanを付けると、さらにポジティブな印象に。
そして、Sure, certainly, with pleaureなどと、ポジティブな言葉と一緒に用いると更にポジティブに!
仕事上、何かを指示されたり、依頼されたりする場合。どうせ断れないなら、いやいや感を丸出しで引き受けるよりも、とりあえず「喜んで!」と答えて、相手に気持ちよく思ってもらうほうがよいと思う。その意味で、この表現はテッパン。
上司から無茶ぶりされて嫌なときに、「喜んで」とか「happy」なんて言えないよ!と思っている皆さん。私も昔はそちら側だったので、とてもよくわかる。
でも、上司が部下に嫌な仕事をお願いする場合も、頼みたくて頼んでいるわけではないのだ。上司の方でも、これ、彼に頼むのは、申し訳ないけど、お願いするしかないな、と思いながら、恐る恐る、お願いすることもあるのだ。
そんなときに、「えー、俺ですか? 仕方ないなあ」とか言われるよりも、多少ウソっぽくても、「喜んでやりますよ!」と言ってもらえると、心からとホッとするのだ。
もちろん、本当に引き受けられないときや、引き受けるべきでない理由があるときは、全力で反対してよいと思うが、どうせ引き受けなければいけないのだろうな、と言うことが分かっているときは、少なくともうわべでは、「喜んでやります」という姿勢を見せる方がうまくいく。それが、会社では上手に生きていくコツではないかと感じている。
ご参考になれば幸いです!
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