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【グルメ】「竹風堂」の栗おこわ(長野県小布施町)

今日ご紹介するグルメは、長野県は北信濃の小布施町にある「竹風堂」さんの栗おこわ

小布施町は、歴史ある栗の名産地。特に、栗のお菓子で有名だ。この地で栗菓子が作られたのは、1808年にさかのぼる。その後、将軍への献上品とされるなど、古くからこの地域の栗菓子の美味しさには、定評があったようだ。

こちらのお店は、そんな小布施の町の目ぬき通りにある。堂々とした造りの店舗だ。

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店内は、広くてきれいだ。1階は小売り店舗になっていて、栗ようかんや栗かのこなどの栗菓子を販売している。そして2階がお食事処になっている。

2階に上がり、席に着くと、お茶のサービスがあった。どら焼きが添えられているのが嬉しい。

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私がオーダーしたのは、山里やまざと定食(2022年当時、税込1320円)。

少し待って、サーブされたのが、こちら。柳ごうりに盛られた栗おこわを中心とする、ヘルシーな和定食だ。

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大粒の栗が入った、ほくほくの栗おこわ。何とも、神々しい・・・。

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この定食については、割りばしの袋に、詳しい説明が印刷されていた。

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この「栗おこわ」は、昭和47(1972)年に売り出されたものであること。混ぜ込まれた栗は、収穫期の空きに1年分を手むき加工して貯蔵してあったこと。小鉢の「むかご」は、千曲川の河川敷で栽培される長いもの子であり、茹でてクルミゴマ和えしたものだということ。味噌汁は、鰹節を削ってだしを取っていること。煮物などもすべて手作りであること。そのように記載されていた。とても手の込んだ料理であることが分かる。

実際にいただいてみると、おこわも、味噌汁も、小鉢も、どれも繊細で、やさしく、ほっとするお味だった。日本人のDNAが喜んでいる。居心地のよい店内で、ほっこりとしたひとときを過ごすことができた。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の公式サイトはこちら。

こちらのお店の食べログのサイトはこちら。

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