【グルメ】「華門」の中華ランチと麻婆豆腐（大阪市・京橋）

少し前に、東京の下町の、個人経営の中華料理店（いわゆる、町中華）のランチをご紹介した。

最近になって、大阪でも、下町の住宅街に、とても美味しい中華料理店を見つけてしまった。「華門」さんだ。あまりに感動したので記事にしておく。

JR・京阪京橋駅から少し北側にある、住宅街のど真ん中。見てのとおり、周囲にはあまり何もない。何かの用事がなければ来るエリアではないので、穴場だ。

こんなところに、ポツンと、小ぢんまりとした、個人経営の中華料理屋さんがあるのだ。外観もシンプルだが、内装も、シックで綺麗なお店だ。よくある、ガテン系（？）の大衆中華料理店ではなく、お洒落な感じなので、女性１人で入っても違和感がない。

ランチメニューはこちら。日替わりランチ２種類と、ヌードルランチがある。

今日の日替わりランチAをオーダーした。イカと野菜の高菜炒めだ。品数が多い！

こちらがメインディッシュ。高菜がピリッと効いていて、上品なお味。そして、写真からは確認しにくいが、イカとともに、レンコン、カボチャ、シメジ、たまねぎ、大根など、沢山のお野菜が入っている。これは、女性に嬉しい。

そして、ご飯のほか、スープ、サラダ、ミニ春巻きが付いているうえ、最後は、デザートに、もっちり濃厚な黒ゴマプリン。

これで880円は大変リーズナブル。そして、とても美味しかった。交通の便が良くないのが難点だが、わざわざ訪問する価値あり。

そして、今度は夜に行ってみようと思い、とある週末に、予約をして再訪した。

交通の便が良くないにもかかわらず、どんどんお客さんが訪れる。座席数が少ないこともあり、すぐに満席になる。みんな、こんな穴場のお店を、よく知っているなあ。さすがは食い倒れの街、大阪だ。

ネットの口コミによると、ここは、麻婆豆腐がイチオシらしい。

辛い！　でも、決して辛すぎない。とても上品な辛さだ（なんと語彙の貧弱なことか…すみません。）。写真のように色は濃いのだが、お味は全くしつこくはない。山椒の香りがよい。飲み込んだ後に舌に残る余韻に酔いしれる。これは、絶品だ。

他にもいくつか料理を頼んだが、どれも、丁寧に調理された、上品で洗練されたお味だった。何度もリピートしたいお店だ。

人気が出すぎて予約が取れなくなると困るので、本当はあまり教えたくないのですが…。でも、この記事を読んでくださった方には、特別におすすめします。是非、機会があれば訪問してみてください！

ごちそうさまでした！

華門 (京橋/中華料理)