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【温泉】上諏訪温泉「JR上諏訪駅1番ホーム足湯」(長野県諏訪市)

昨日、長野県諏訪市の高島城を訪問したときの写真をアップした。

高島城を攻め終え、帰途につくため、新宿に向かうJRの特急列車「あずさ」号に乗ることにし、JR上諏訪駅に入場した。

すると、上り1番ホームに、上の写真のような、岩に囲まれた一角を発見した。赤いのれんに「足湯」と書かれている。

何ですと? 駅のホームに、足湯!?

そこには、足湯についての説明板があった。

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「どうぞ列車を眺めながら、すあし(諏訪市)でのんびりゆったり足湯をお楽しみください」

「素足」と「諏訪市」とかけている。洒落が効いているではないか!! 

わくわくしながら、赤いのれんをくぐってみた。すると、奥には…。

このとおり、結構、広い、足湯スペースがあった!

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これは、嬉しい!!!

この駅ナカ温泉については、「信州Style」というホームページに、次のような記載があった。

https://shinshu-style.com/suwako-region/city-suwa/nn156/

長野県諏訪市、JR中央本線上諏訪駅の1番ホーム(上りホーム)には、かつて男女別の露天風呂があり、日帰り入浴が可能な駅として、知られていました。これは、昭和61年の「一駅一名物運動」で誕生したもの。現在は、露天風呂を足湯として改装し、電車の待ち時間にも、ホームを眺めながら気軽に楽しむことができます。

露天風呂を改装したので(平成14年7月9日改装オープン)、足湯といえども雰囲気は岩風呂風。湯はもちろん、上諏訪温泉を引湯(プラットホームの「手湯」も温泉です)。引湯されるのは、湯の脇配湯センターから供給される混合泉(湯の脇源泉、三ッ釜1号・2号、あやめ源湯、柳並原湯の混合泉)で、源泉温度54.2度。泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)です。

JRの乗車券、または入場券で利用できますが、わざわざ途中下車して利用する人もいるとか。駅構内の「NEWDAYS MINI」でタオルを販売しています。

以前は、足湯ではなくて、本格的な露天風呂だったらしい…。駅のホームに露天風呂があったとは…。その発想たるや、すごい!

その後平成14年に改装されて、足湯になったということだが、上諏訪温泉からの引湯であり、正真正銘の温泉。泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)とのこと。

早速、靴下を脱いで、足を入れてみた。

うわっ、熱っ! 

かなり熱い。しばらく足を浸けていると、湯に浸かっていた部分が真っ赤になり、まるで赤いソックスを履いているかのように、足の色が変わった。

でも、とても気持ちがよく、城攻めの疲れが一気に取れる気がした。

そして、駅のホームを眺めながら足湯に浸かるのは、とても不思議な気分だった…。

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今では、なんと、こちらのお湯で、温泉卵を作れるコーナーができたらしい。

上諏訪駅1番ホームの足湯。新宿行きの「あずさ」号を待つわずかな時間の、思いがけないご褒美。旅の思い出の忘れられない1ページとなった。

お世話になりました。ありがとうございました!


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