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シドニーで、走るコンシェルジュさんとお会いした話

先月(2024年4月)、私が敬愛するnoteクリエイターさんである走るコンシェルジュさんと、オーストラリアのシドニーで、初めてお会いすることができた。

走るコンシェルジュさんは、シドニーのホテルで、プロのコンシェルジュとしてお仕事をされている。最近、オーストラリアの国籍を取得されて、オーストラリアに帰化された。そして、本格的なマラソンランナーでもいらっしゃる。

話は2020年に遡る。新型コロナが流行し、原則在宅勤務となり、時間に余裕ができた。そこで、noteで記事を書き始め、色々なクリエイターさんの記事を読むようになった。特に、ランニングや、海外旅行の記事を好んで読んだ。

そんななか、本格的なランナーであり、ロックダウン中のシドニーで頑張っていらっしゃる、走るコンシェルジュさんの存在を知った。その素敵な記事に引き込まれ、フォローさせていただいた。

なんと、光栄なことに、走るコンシェルジュさんも、私のことをフォローしてくださった。そして、さらに嬉しいことに、以下の記事で、私のことをご紹介してくださった。

日本で会ってみたいクリエイターのひとりに、私を挙げていただいたのだ。率直に、とても嬉しかった。そして、私も、いつか走るコンシェルジュさんにお目にかかってみたいと思った。

そして、4年の月日が流れ、シドニーに行く機会が訪れた。

シドニーと言えば! 走るコンシェルジュさんがいらっしゃる街だ。この機会に、お会いできないかしら・・・?

ダメ元で、にコンタクトしてみることにした。

ご連絡には、noteの「クリエイターへのお問い合わせ」機能を使った。

この機能を使うと、noteに登録した自分のメールアドレスと任意のメッセージを、直接、相手のクリエイターに伝えられる。

実は、それまでに、複数の方から、この機能を使ってのコンタクトをいただいたことがあった。そのうち、数名の方とは東京でお会いして、親交を深めることができた。しかし、この機能を使って、別のクリエイターさんに、自分からアプローチをするのは、初めてのことだった。

恐る恐る、ご連絡をしてみた。突然のことで、驚かれるに違いない。ご迷惑にならないかしら・・・。

心配は、杞憂に終わった。すぐに、「是非お会いしましょう」という、快いお返事をくださった!

そして、ランチをご一緒することになり、素敵なレストランを予約してくださった。

そのレストランで、直接待ち合わせることにした。シドニーの街には全く土地勘がなかったが、Google Mapのおかげで、スムーズに到着できた。

走るコンシェルジュさんは、既に私より先に到着して、席についていらっしゃった。noteの記事に、時々、ご自身のお写真を載せていらっしゃったので、一目で分かった。

ドキドキしながら近づいて、ご挨拶をした。私はnoteで顔出しをしてはいないが、走るコンシェルジュさんも、すぐに私だと認識してくださった。

不思議な感覚だった。初対面なのに、全く、初めてお会いした気がしないのだ。

おそらく、お互いが、既にそれぞれのnoteの記事を読んでいて、十分な予備知識があったからだろう。まるで久しぶりに旧友に会うときのような懐かしさを覚えた。

走るコンシェルジュさんは、想像していた以上に、素敵な方だった。スポーツマンらしく、爽やか。グローバルな視点をお持ちで、お話も面白い。レストランの選択も、料理のオーダーも完璧だった。さすがはホスピタリティのプロだと、感銘を受けた。

積もる話が尽きず、時間が経つのも忘れて話し込んだ。何とも楽しく、心地よいひとときだった。

いやはや、素晴らしい出会いだった。noteでの発信をしていなければ、走るコンシェルジュさんとは、おそらく一生お目にかかることはなかっただろう。noteを始めて良かったと、心から思った。これからも、noteの紡いでくれたご縁を大切にしていきたいと思う。

走るコンシェルジュさん、ありがとうございました! 

このときランチをいただいたお店の記事(↓)もどうぞ!

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