今日ご紹介するフレーズは、"catch-22"(キャッチ・トゥウエンティ・トゥー)。
このフレーズは、私の昔の上司が、普段の会話でよく使っていたフレーズだ。社会人になるまでこのフレーズを知らなかった私は、最初は、上司が何を言いたいのか、全く分からなかった。
調べてみると、これは、小説の名前に由来するフレーズであることが分かった。
そして、その意味は、
解決策が見つからない状況や、物事が矛盾している状況になり、どうしようもなくなって、ジレンマに陥っている状態
のことを指す、ということが分かった。
オンライン辞書・英辞郎の解説を見てみよう。
分かりやすく端的にまとめられているので、これ以上の説明は不要だろう。
それでは、例文をどうぞ。
このように、"catch-22" は、出口のない、八方ふさがりの様子を示すフレーズだ。そのようなネガティブな状況になったときに、やるせない気持ちを込めて使われることが多い。
皆様がこのフレーズを、誰かから言われたり、使ったりする状況になることのないよう、お祈りしております…。
ご参考になれば幸いです!
私の英語系の記事へは、以下のリンク集からどうぞ。
Kindleで出版中の私の電子書籍2冊(国際会議の英語と採用面接の英語についてのノウハウ本)も、よろしければ是非ご覧になってください。Kindle Unlimited対象です。