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【温泉】松江しんじ湖温泉「松江ニューアーバンホテル」(島根県松江市)

しばらく前に、松江城攻めをした記事をアップした。

この松江城攻めの際に、松江市に宿泊した。その晩お世話になったのは、「松江ニューアーバンホテル」さん。

こちらが、ホテルの外観。写真の右と左の、2つのビルから成る。外観は、正直言って、かなり古く見える。ちょっと「ニューアーバン」というのは、名前負けしている感じがする…(失礼!)

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なぜ、このホテルを選んだのか。

温泉好きの私は、旅行や出張の機会があれば、できれば温泉旅館に泊まりたいと、いつも虎視眈々とチャンスを狙っている。

しかし、この日は、その当日と翌日の旅程が少々慌ただしかった。だから、料金の高い温泉旅館には泊まる気になれず、コスパを重視して、ビジネスホテルを選択した。

ところが。こちらの素晴らしいビジネスホテルを見つけてしまった! コスパと、私の温泉欲の両方を満たしてくれる、欲張りな私にぴったりのホテルだ。

というのも、こちらのビジネスホテルには、なんと、すぐそばの「松江しんじ湖温泉」から引いている天然温泉があるのだ! 以下、公式サイトのスクショを掲載させていただこう。

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うきうきしながら、チェックイン。まず、女性特典ということで、好きな浴衣を選ばせてくれた。

私が泊まったのは、シングル。このとおり、お部屋は狭いが、ごく普通の、ビジネスホテルのシングル仕様の部屋である。そして、お値段は、とてもリーズナブル。

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バスタブはなく、シャワーブースだけだが、とてもきれい。

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ちなみに、こちらのホテルは、宍道湖のすぐそばにある。以下のGoogle Mapのスクショのとおり、25分ほど宍道湖のほとりを歩けば、美しい夕陽が見られるスポットまで行くことができる。

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この日は、とても素敵な夕陽を見ることができた。

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夕陽の沈んでいく様子は、幻想的。

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山に隠れていく様子。

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日が暮れてからホテルに戻り、お待ちかねの天然温泉に入る。

入浴にはセキュリティーカード(ルームキー)が必要で、セキュリティーもしっかりしている。

上記のホムペのスクショ写真のとおり、露天風呂はないが、広々とした浴槽は、通常のビジネスホテルの域を超えている。

透明の、さらっとしたお湯。泉質は、「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉」ということだ。地下1250メートルから、約70度のお湯が沸きあがっているという。ずっと浸かっていられる心地よいお湯で、お風呂から上がっても、ずっと身体がほかほかしていた。

そして、こちらのホテルが素晴らしかった点のもうひとつは、朝食バイキングだ。

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自然豊かな島根の食材をふんだんに使った料理が、バイキング形式で提供されている。そのレベルは、ビジネスホテルの域を完全に超えている。

私は特に、島根の宍道湖名産のシジミをふんだんに使った、シジミご飯と、シジミの味噌汁を、大変美味しくいただいた。

そして、この朝食会場から見える宍道湖の景色が素晴らしい。ぜひ、早起きして、窓際の席を確保されることをお勧めする。

朝食後に、ホテルから徒歩すぐの、宍道湖岸を歩いた。とても爽快な景色だ。

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湖にたくさんのボートが浮かんでおり、シジミ漁をしている様子が、よく見える。さっき食べたばかりのシジミがこうやって地産地消で提供されていることが嬉しくなった。

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素晴らしいホテルでした。お世話になりました!

ホテルのホームページはこちら。

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