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【グルメ】「Marine Parade Laksa」のラクサ(シンガポール)

今日ご紹介するグルメは、シンガポールの「ラクサ」という麺料理。「カトン」というエリアにある「Marine Parade Laksa」(発音は「マリンパレード・ラクサ」)というローカルな食堂にて、この料理をいただいたときのお話だ。

ラクサとは、香辛料を聞かせた東南アジアの麺料理のことで、マレーシアにもあるが、シンガポールのものはカトン・ラクサといい、このカトン地区で生まれたものだ。この地域に住むプラナカンという人々(中国系とマレー系の婚姻による子孫)がマレー料理と中華料理を融合させて発展させたもので、ココナッツミルクや干しエビで味付けしたスパイシーなスープと、太めの麺を短く切った麺が特徴だという。

カトン地区の中心部にあるこちらのビルの1階にそのお店はあった。

フードコート内にある、きわめて庶民的な店舗だ。シンガポールにはこういう大衆食堂やフードコートが多くて、楽しい。

こちらが料金の表示。メニューはラクサのみ。極めてシンプル。サイズが3種類あり、その場で食べるのとテイクアウトとでは、料金が異なる。私はSサイズ(5.5シンガポールドル、日本円で約600円。2023年6月時)を、こちらのフードコートでいただくことにした。

その場ですぐに渡された料理が、こちら。うわー、黄色い!

麺は、白くて柔らかい。そしてブツ切りにされている。

ゆでた海老が入っている。

強い干しエビとココナッツミルクの風味。そして、辛い。とてもエキゾチックな味だ。味は濃いめだが、スープは意外にさらっとしている。暑いシンガポールの気候にはよく合っている。添えられたペーストを溶かすと、味変も楽しめる。たくさん汗をかいたので、濃い味が体中に染み渡る。すっかり気に入ってしまい、あっという間に平らげてしまった。

大変クセになる味だ。この味が大好きになり、現地でラクサ味のカップヌードルを、大量に買って帰ったほどだ。(ちなみに、このラクサ味のカップヌードルは、日本でもAmazonでまとめ買いができることを、後で知った。)

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店についての「シンガポールナビ」さんのページは、こちら。

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