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【グルメ】「Cafe Loki」のご当地プレート(アイスランド・レイキャビク)

今日ご紹介するグルメは、アイスランドの首都レイキャビクにあるレストラン「Cafe Loki」さんでいただいた、ご当地プレート

場所は、レイキャビク中心部にある。

こちらが、お店の外観。これは昼間の写真だが、ある日の夜、ひとりで夕食に伺った。

1階のひとり席に通された。2階もあるようだ。1階は、たくさんのお客さんで賑わっていた。おそらく、殆どが観光客ではないかと思う。

英語のメニューを手渡された。まずは、ドリンクメニューから、「Virking」という生ビールをチョイス(メニュー左上)。

そして、食事のメニューから、店名の「Loki」という名のついた、ご当地プレートをオーダーした(メニュー真ん中「Main Courses」の上から2番目)。

まずはビールで喉を潤す。オーソドックスな、飲みやすいビールだった。

さほど待つことなく、ご当地プレート「Loki」が運ばれてきた。

5品のご当地グルメの盛り合わせだ。公式サイトから説明文をお借りしてみよう。

日本語に翻訳すると、「スライスしたライ麦パンに、マッシュした魚 (Plokkfiskur) とスモークトラウトを添えたもの。スモークした羊を添えたフラットブレッド。バターを添えた魚の干物と発酵サメ。」だそうだ。

まず、ライ麦パンを口にして、その美味しさに驚いた。濃い茶色で、ずっしりと密度が濃く、しっとりとしている。バターなどつけなくても、パンだけでも、何枚でも食べられそうだ。

ライ麦パンに添えられたスモークトラウトは、見た目どおりのお味で、普通に美味しかった。

「マッシュした魚」というのは、じゃがいもと白身魚を混ぜた、ポテトサラダのような、グラタンのようなものだった。初めて食べる味だったが、上品で良いお味だった。

羊のスモークも、臭みがなく、美味しい。フラットブレッドともよく合う。

魚の干物は、さきイカのような固さだった。嚙み切るのに苦労した。お味も、さきイカと似ていた。バターが魚の干物に意外に合うものだと、初めて知った。

そして、5品のなかで唯一、美味しいと思えなかったのが、発酵サメだ。かなり、臭い。薬品のような強烈な匂いがする。それでも、クセのあるチーズと考えれば、食べられないこともない。なかなか新鮮な経験だった。

ところで、こちらでのお会計は、ビール1杯と盛り合わせプレートだけで、5,000円を超えた。カジュアルなカフェ風レストランであることを考えると、かなり、高い。もともとアイスランドは物価が高いうえに、2023年は円安で為替レートも日本からの旅行者には痛手だった。しかし、異国での経験はプライスレス。漁業国アイスランドの珍味をたくさん味わえて、大満足だった。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の公式サイトは、こちら。

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