【グルメ】「末げん」の「かま定食」(東京都港区)
今日ご紹介するグルメなお店は、東京港区新橋にある「末げん」さん。
明治42年創業。110年以上の歴史のある、老舗の鳥割烹。三島由紀夫が最後の晩餐を取ったお店でもある。政財界、芸能界の有名人も通うお店だということだ。
そんな老舗で、ハイレベルなランチがお手頃な値段で食べられると知り、いそいそと出かけてみた。
こちらが、メニュー。
こちらのランチの定番は、「かま定食」。鳥のひき肉と特性の鳥だしスープを玉子でとじた親子丼に、汁物、小鉢、漬物がついたセットだ。お値段は1300円(ごはん大盛なら1400円)(2022年4月現在)。
お店の公式サイトには、次のような記載があった。
ひき肉にも出汁にもこだわっているようだ。
オーダーの際、ご飯は少な目にしてもらえるようにお願いした(それによってお値段は変わりません)。
少し待って、運ばれてきたのが、こちら。
わくわくしながら、丼の蓋を開けてみると・・・。
とろとろの卵と三つ葉とひき肉の色合いが美しい。良い香りもして、食欲をそそる!
まず、汁椀からいただいてみた。お味噌汁かと思ったら、鳥出汁スープだった。上品で、あっさりしているのに、コクがあり、レベルが高い。
次に、ひじきの煮物。こちらも良いお味。
そしていよいよ、ひき肉の親子丼だ。
見よ、この、ふわふわ、トロトロ感!
そぼろには、しっかりと味がついている。トロトロの卵が、そぼろをふわふわと包み込む。この半熟加減が絶妙で、そぼろとちょうどよい具合に絡む。うむ、これは絶品。これは無敵だ。
三島由紀夫の最後の晩餐の地でいただく絶品親子丼。とても記憶に残るランチタイムとなった。
美味しかった。ごちそうさまでした!
こちらのお店の公式サイトは、こちら。
こちらのお店の食べログのページは、こちら。
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