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読書家・サザヱ

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読書家サザヱの読書録。常に手元に本がないと、落ち着かない。半身浴をしながらの読書が、至福のひととき。
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「読書家・サザヱ」目次(保存版・随時更新)

「読書家・サザヱ」マガジンの目次です。2020年4月から読書録を書き続けてきましたが、記事の…

サザヱ
2年前
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【読書録】『「怠惰」なんて存在しない』デヴォン・プライス

今日ご紹介する本は、デヴォン・プライス著の『「怠惰」なんて存在しない』(2024年5月、ディ…

サザヱ
5日前
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【読書力】『余命10年』岸博幸

今日ご紹介する本は、岸博幸氏の『余命10年』(2024年3月、幻冬舎)。副題は『多発性骨髄腫に…

サザヱ
12日前
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【読書録】『マンション大全』三井健太

今日ご紹介する本は、三井健太氏の『マンション大全』(2019年、朝日新聞出版)。副題は『伝説…

サザヱ
2週間前
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【読書録】『20代で得た知見』F

今日ご紹介する本は、F氏著の『20代で得た知見』(2020年、KADOKAWA)。 著者のF氏は、プロ…

サザヱ
1か月前
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【読書録】『本音』小倉智昭/古市憲寿

今日ご紹介する本は、『本音』(小倉智昭/古市憲寿)(新潮新書、2024年2月20日発行)。 小…

サザヱ
2か月前
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【読書】『影の地帯』松本清張

今日ご紹介する本は、松本清張の長編推理小説『影の地帯』。 私は子どもの頃から松本清張の推理小説が大好きで、彼の作品は片っ端から読んできた。そのなかで、つい最近まで未読だったのが、本作品『影の地帯』だ。 先日、ひとりで古い温泉宿に泊まっていたときのこと。夕食後、ふと立ち寄ったお宿の図書コーナーで、ボロボロのこの文庫本を、たまたま見つけた。 「あれ、これは読んだことがあったかしら?」と思って手に取ったが最後。700ページを超える超大作を、夜中まで何時間もかけて、古びた和室の

【読書録】『君たちはどう生きるか』吉野源三郎

今日ご紹介する本は、吉野源三郎著の『君たちはどう生きるか』。初出版は1937(昭和12)年。盧…

サザヱ
3か月前
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【読書録】『BORN TO RUN』クリストファー・マクドゥーガル

今日ご紹介する本は、クリストファー・マクドゥーガル氏の『BORN TO RUN』(読みは「ボーン・…

サザヱ
4か月前
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【読書録】『新版 思考の整理学』外山滋比古

今日ご紹介する本は、外山滋比古氏の『新版 思考の整理学』(ちくま文庫、2024年2月)。 著者…

サザヱ
5か月前
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【読書録】『伊豆の踊子』川端康成

今日ご紹介する本は、川端康成の『伊豆の踊子』(新潮文庫版)だ。表題作『伊豆の踊子』のほか…

サザヱ
5か月前
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【読書録】『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル

今日ご紹介する本は、世界的名著である、ヴィクトール・E・フランクル (Viktor E Frankl)…

サザヱ
5か月前
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【読書録】『熔ける』井川意高

今日ご紹介する本は井川意高氏の『熔ける』(幻冬舎文庫、2017年)。副題は『大王製紙前会長井…

サザヱ
6か月前
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【読書録】『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』ルース・ベイダー・ギンズバーグ/アマンダ・L・タイラー

今日ご紹介する本は、『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』(晶文社、2022年)。原著は、"Justice, Justice Thou Shalt Pursue: A Life's Work Figithing For A More Perfect Union"(2021年)。 本書は、2020年に亡くなった米国連邦最高裁判所判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg)を紹介する本だ。本書は、故ギンズバーグ判事自身と、彼女と